*

ハウスメーカーの評価

タマホームの評判って?不動産のプロが教える特徴や価格と坪単価

更新日:

大手と言われるハウスメーカーは数多くありますが、最も勢いのあるメーカーと言えばタマホームでしょう。

1998年設立とハウスメーカーの中では若手に入りますが、CMや広告宣伝が非常に上手く、高い知名度を誇っています。

そんなタマホームは名前を知っている人は多くても、どのような特徴を持っているかを知っている人は少ないでしょう。

そこで今回はタマホームの特徴や他のメーカーと比較してどのような違いがあるのかうぇを隅々まで解説していきたいと思います。

タマホームの特徴

タマホームが20年そこそこでここまで有名になった理由として下記の点が挙げられます。

  • 他のメーカーと比較して非常に安い価格設定
  • 標準設備の充実性
  • 豊富なラインナップ

それぞれを解説していきます

建設業界を変えた安い価格設定

タマホーム創業当時、社長である玉木氏は「日本の家は高すぎる」という気持ちを持っており、安価かつ安心感のある家づくりを目標にしました。

当時のハウスメーカーの建設費は坪単価50万円程度、現在では平均で70万円を超えてきており、夢のマイホームというのは中々手が出せない存在になりつつあります。

そんな中タマホームでは創業当初に坪単価25.8万円という従来平均の半額近くの価格でアピールし、一気にその存在を一般に知らしめることに成功しました。

ワンランク上の標準設備

価格が安いということは品質も悪いのでは?

そう考えても仕方ありません。

確かに安かろう悪かろうという言葉があるように、安い製品というのは品質的な問題があるのではないかと疑うのは仕方のないことでしょう。

しかしタマホームでは、価格の安さを感じさせない充実な標準設備が取り付けられています。

例えばキッチンには、標準装備としてステンレス製のシステムキッチンが取り付けられています。

底面から骨組みまで全てをステンレスにすることで、汚れても簡単に拭き取ることができ、長期間きれいに保つことができます。

他にも人工大理石を使用した高級感あふれるキッチンなど数種類のキッチンから選ぶことができるので、自分の好みに合った設備を選択することが出来るのも嬉しいポイント。

選り取り見取りの豊富なラインナップ

タマホームでは用意している基本的なラインナップは4つですが、地域によってはそれ以上のラインナップを揃えています。

基本ラインナップは下記の通りです。

  • 発売以来のロングセラー「大安心の家」
  • ワンランク上の自由設計「大安心の家 PREMIUM」
  • ローコストで家を建てたい人にお勧めの「木麗な家」
  • 高級感あふれる平屋建て「GALLERIART」

この基本ラインナップは、地域によって特徴が少し変わっていきます。

地域の分け方は下記の通りです。

  • 地域区分1・2 ・ ・ ・北海道
  • 地域区分3 ・ ・ ・青森県、秋田県、岩手県、山形県、長野県
  • 地域区分4 ・ ・ ・宮城県、福島県、富山県、新潟県、島根県、鳥取県、福井県、石川県
  • 地域区分5・6・7 ・ ・ ・その他の都道府県

この地域区分は断熱がどの程度必要かによって分けられています。

日本で一番寒くなる北海道は地域区分の中で最も断熱性能が必要と考えられるため、最も断熱性能がいい家を。

その他東北地方などの冬に雪が降り寒くなる地域にも高い断熱性能の家を建てられるように分けています。

それでは、それぞれのラインナップについて解説していきましょう。

最もポピュラーな大安心の家

大安心の家はコストを抑えつつ高い品質を持ったタマホームの顔になる家です。

自由設計であり、建主の予算に合わせた家づくりが可能。

基本は木造の作りとなっており、木造軸組在来工法を採用。

この工法は昔からある家づくりの工法で、設計の自由度が高いために建主の要望に柔軟に対応することができます。

さらに一般的な住宅とは違い、家の四方を耐力面材で囲うことにより、暴風雨や地震などの災害にも耐えられる高い耐久性を維持することに成功しました。

基礎は従来の打ち込むだけのタイプではなく、面として作ることで、地震の際に基礎にかかる力を分散。

その結果耐震等級は最高ランクの3を取得しています。

断熱性能も高く、壁と天井にはグラスウールを。床にはポリスチレンフォームの断熱材を施行することにより、断熱等性能等級を最高ランクの4を取得しました。

このように高い品質と快適性を持たせた家づくりをしており、なおかつ価格を抑えることに成功しています。

重厚感のある大安心の家PREMIUM

大安心の家PREMIUMは、大安心の家のワンランク上の商品になります。

大安心の家と同じく自由設計になっていますが、品質とデザインがさらに上質なものになり、より住みやすい家づくりを徹底。

高級感と重厚感を併せ持ったPREMIUMの名に恥じない家となっています。

外壁タイルは4パターンの全19色を用意。

質感や色合いがそれぞれ違い、どれも高級感のある表情を見せてくれます。

外壁はつなぎ目のないシーリングレスサイディングを採用。

外壁に一体感が生まれ、より一層家の美しさを引き立てることができます。

そんな大安心の家PREMIUMでは「高さの統一」を行っています。

これは玄関の高さと一階部分のサッシ上部、そして2階のサッシ上部のラインの高さを揃えることにより、全体的に統一感を持たせた美しいデザインに仕上げました。

また、高さの統一を行うことにより通風効率を上げるという効果もあります。

従来の家では垂壁の存在が暖気を天井付近に停滞する原因になっていましたが、大安心の家PREMIUMでは垂壁を廃止し、窓の高さを揃えることで天井に暖気をとどまらせることなく、部屋全体に風が入るように設計。

夏でも窓を開けて快適に過ごすことができます。

さらに大安心の家PREMIUMは耐震性にも優れています。

建物の柱の間に制震ダンパーを設置。

これは変形追随能力と耐久性に優れた高純度のアルミニウムを幾何原理をヒントにして設計された形にしています。

この制震ダンパーは地震の際の揺れ幅を最大80%低減し、大地震に対しても摩耗しにくいというメリットがあります。

また地震のみならず火事にも強い設計に作られています。

壁と天井の下地にボード内部に約21%の結晶水が含まれている特殊石膏ボードを使用。

火事が起きても、20分間は水蒸気を発散して温度上昇を食い止めてくれます。

外壁には火に強い不燃材料を使用。

例え隣家で火災が発生した場合でも火の粉から家を守ってくれます。

20代のマイホームに!「木麗な家」

木麗な家は低価格路線のタマホームの中で最もさらに低価格を目指して作られている商品。

主に木のやさしさとぬくもりを全面に出したデザインは低価格の家とは思えない存在感を出しています。

もちろん自由設計なので、型にはまらない様々なプランで設計することが出来ます。

木麗な家はオール電化住宅となっており、省エネ・安全・クリーンな標準設備を揃えています。

キッチンは適温調理機能を搭載。

調整が難しい火力を自動でコントロールしてくれるため、火加減の難しい料理でも簡単に作ることが出来ます。

給湯は空気の熱でお湯を沸かすことが出来る全自動給湯機を採用。

通常よりも割安な深夜電力を使いゆっくりとお風呂を沸かしていくので、通常の給湯よりも電気料金が安く済みます。

家族と近い距離で済むことが出来る「GALLERIART」

GALLERIARTはタマホームの商品の中で唯一の平屋建ての家になります。

平屋とガレージの融合という贅沢な設計が特徴。

開放感たっぷりの住まいを実現させています。

家の中にガレージを作ることで、車やバイク、自転車等大事なものを家を守ることができ。ガレージを趣味の部屋として活用することも可能。

家の中はワンフロアでつながっているため、家族同士の距離を近くに感じることが出来ます。

室内の標準設備は使いやすいシステムキッチン。

標準設備には浄水器が付いており、塩素を除去したクリーンな水を飲むことが出来ます。

システムバスは機能性を重視して、詰まりやすい排水溝の排水トラップ内に渦流を発生させ、いつまでも排水溝を綺麗に。

フロアにはキレイサーモフロアを採用しており、寒い冬でも足裏が冷えることを防いでくれます。

以上が主なラインナップの紹介となります。

地域によっては2世帯住宅にも対応している「木望の家」、日本の和の精神を全面に出した「和美彩」など他にもラインナップが豊富に揃えております。

タマホームの安さのからくり

様々なラインナップが揃うタマホームですが、実際の坪単価はどのくらいなのでしょうか。

以前、タマホームでは「大安心の家5シリーズ」という商品を販売していました。

これは家が500万円で建つとCMなどで広告したことで覚えている人も多いのではないでしょうか。

実はこれは家を建てるだけの価格であり、主要設備費、ライフライン工事などが含まれておらず、実質1000万円以上かかったなどで問題となり、今では行われていません。

また、前述した坪単価25.8万円の家を販売した際も、通常ならば価格に延べ床面積を割って坪単価を算出するのを、玄関やテラスなどすべての施行面積で割って坪単価を出しているのが問題となった経緯があります。

このようにタマホームは安いというイメージを植え付けさせて、実際はどのくらいの価格なのかを分かりづらくする手法をタマホームはよく使っています。


-よく読まれている人気記事-

知らないと570万円損をする!?
一括査定サイトを利用する絶対的理由と優良33サイト徹底比較⇒


スポンサードリンク

実際の坪単価は?

では実際にどの程度の坪単価になっているのでしょうか。

地域や設備によって坪単価というのは変動するものですが、今回挙げた4つのラインナップに差はほとんどなく、坪単価40~50万円となっているようです。

他の大手ハウスメーカーの平均79万円ことを踏まえると、非常に安いことが分ります。

全国展開しているハウスメーカーの中でもトップクラスの安さを誇っていますが、何故この安さを維持できるのでしょうか。

タマホームの安さの秘密

タマホームの安さの秘密、それは外壁や屋根材などの材料を一度に大量発注・大量仕入れをしているからです。

商品を一個だけ買うよりも、箱買いで大量に買ったほうが商品の単価は安くなるのと同じく、タマホームでは様々な材料、設備を一度に大量に仕入れることに成功。

その結果、良質な設備を安く購入することができ、それを家の安さに反映することが出来るのです。

さらに、従来の住宅業界では「積み上げ方式」という形で内装工事やライフラインの整備を行っていました。

これは客からの要望を他社メーカーから現場管理会社、そして施行主に依頼するといった工程を踏むことを指し、間に入るメーカーや会社は利益を生むために高めの価格設定にしてしまうのです。

しかし、タマホームでは間に入るメーカー及び現場管理会社を全て自社でまとめることで、直接施行主に依頼することが出来、二重の利益をとらず安く済ませることが出来ます。

相談から引渡までの流れ

是非タマホームで家を建てたいと思ったらどのようなステップを踏んでいくのでしょうか。

ここでは最初の相談から着工に至るまでの一連の流れを解説していきます。

近くの店舗に相談

タマホームは全国に200を超える店舗を構えています。

自宅の近くの店舗に直接出向いて、家を建てたい土地や予算に関することをキチンと担当者と話し合いをしましょう。

分からないことはそのままにせず、随時聞いておくことで後々のトラブルを回避することが出来ます。

特に資金計画に関しては早い段階でローン審査を通しておいたほうが安心です。

もし近くに店舗がない場合でもタマホームでは電話やメールでの相談も受け付けているので、店舗に直接行けない事情がある人でも気軽に相談してみましょう。

敷地調査及びプランニング

ある程度話がまとまった段階でタマホームは建築予定地の調査に入ります。

建蔽率・容積率を始めとし、測量などを行ってどのような家を建てることが可能なのかを検査。

それが終わり次第、建て主の家族構成や希望のライフスタイルなどを加味して、最適な設計プランを練り始めます。

もちろん、建て主とも話し合いながら、外壁や屋根のエクステリア、水回りなどの設備についても決めていくので、しっかりと自分の意見を言うようにしましょう。

見積もりの提出

最終プランが決定したら、資金計画書を確認。

その後、確定したプランの見積書を提出し、担当者から説明を受けて晴れて契約となります。

最終図面と内部仕様の決定

契約後、間取りや配置、窓の大きさ等の細部まで確定させた最終図面を作成します。

その後建築確認を行政機関に提出。

さらにそこから内装やコンセントの配置などの電気関係等の内部仕様を打ち合わせを行います。

この際に、家具やカーテンなどをタマホームから購入する場合は、担当者に伝えておきましょう。

地盤調査

着工前の最後の確認として地盤調査を行います。

タマホームではスウェーデン式サウンディング試験を採用。

地盤を年三つに調査することで、必要に応じて地盤の改良や補強工事を行います。

着工

地盤調査が終わったらついに着工。

建物を支える重要な基礎工事から入り、最初の段階からタマホーム自身が直接管理を行います。

その後、一度自社と保険法人による検査を行い、配筋の配列や加工状態を検査。

その後コンクリートを打ち込み最初の基礎が完成します。

そして梁や柱をくみ上げ、家の外側に着手。

家の形が出来た段階で、再度自社と保険法人、さらに確認検査機関による検査が入ります。

このようにタマホームでは一つ出来たら自社と保険法人などと一緒に検査を行うことで、ミスのない設計を心がけています。

引渡

最後の工事が終わったら、建て主立会いのもと最後の検査を行います。

外装の施行具合や窓の位置、内装など建物の全てを建て主とともに確認することで、最後まで建て主に安心感を与えるように配慮。

それが終わり次第、保証書と鍵、家の手引書を渡して、ついに建て主に家が引き渡されます。

タマホームの評判

ハウスメーカーの中でもトップクラスに格安で、標準設備が充実しているタマホームですが、一般の人からの評判はどのようなものなのでしょうか。

いい評判も悪い評判に分けて紹介していきたいと思います。

いい評判

  • 他のメーカーに比べ格段に安く家を建てることが出来た
  • 本来有料オプションのものをサービスで無料にしてくれて大満足!
  • 価格のわりにしっかりとした家で、快適に過ごせる
  • 施行マニュアルがしっかりしてて安心して任せられる
  • 間取りのプランをいくつも用意してくれていた
  • しっかりと施行してくれて目に見えて安いとは思えない

悪い評判

  • 営業マンが契約を急かしてきて嫌だった
  • 着工後のアフターサービスが悪い
  • 施工中に近隣への配慮をしてくれない
  • どこかを失敗しても事後報告してくる
  • 担当が辞めることがよくあり、信頼関係が築けない

評判の解説

タマホームに関しての評判の多くは、価格の安さについて言及していました。

最初に提示された坪単価よりも多少増えたとの声もありましたが、それでも他のハウスメーカーと比較して安く、その価格で決めた人も少なくないようです。

さらに価格の安さの割には標準設備や外壁、家の作りなどなどが上質であり、住んでからさらに気に入ったという口コミもありました。

施工中もしっかりと段取りを決めて行っており、多少工期の遅れ等があっても手を抜かないで作業を行っていたようです。

一方で悪い評判を多く、インターネットでは軒並み評価が低ランクとなっています。

その中でも営業マンの対応とアフターサービスの悪さが特に目立ちました。

まずアフターサービスについてですが、タマホームでは着工後、3か月、6カ月、1年目、2年目、5年目、10年目の計6回の定期検診を行っています。

しかしこの定期検診すらも行われていないという人がおり、こちらから連絡しなければ動かない、または連絡しても全然来ないといった不満の声が挙がっていました。

また、建物で不具合が出て問い合わせしても特に対策をしてくれないという意見もあり、アフターサービスの悪さに関しては有名なようです。

営業マンの対応に関しては、これは正直お店や人によるところが大きいため、一概には言えませんが、決済時期になると契約を急かしてくることが多く、対応も雑になってくるようです。

個人的に一番の問題点は施工中の近隣への配慮でしょう。

アフターサービスや営業マンの悪評に隠れて、この問題も多く口コミとして挙げられており、近隣への配慮が足りないと着工後も困ることになります。

せっかく家が出来て、新居に引っ越ししても周りに迷惑をかけた家として、近隣住人から少なからず警戒されることでしょう。

最悪の場合は施工中に近隣住人と揉めることも考えられ、そうなると今後の生活の影響が出てくるのは必至。

そのため、自分で近隣住人へ挨拶することも覚悟に入れたほうがいいかもしれませんね。

まとめ

近年では全体的な晩婚化や平均年収の下落などの要因で新築住宅を建てる若者が少なくなってきました。

特に東京都などの一部の大都市では土地価格の上昇と相まって、中々手が出せない存在になってしまい、今後の経済状況が大幅に変わっていかない限りは新築住宅の需要というのは下がっていくものでしょう。

そんな中、タマホームでは他のハウスメーカーにも負けない高品質な家を建て、なおかつ価格は控えめになっており若者でも家を建てられる喜びを与えてくれるメーカーだと思います。

お金が無くて家が建てられない・・・。

そんな人の悩みを解決する手段としてタマホームの家を選ぶという人も今後増えてくるのではないでしょうか。



banner
-よく読まれている人気-

知らないと570万円損をする!?
一括査定サイトを利用する絶対的理由と優良33サイト徹底比較⇒


-ハウスメーカーの評価

Copyright© , 2018 AllRights Reserved.