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黒い丸いドーム型の家を見かけたことがありませんか?
車を運転しているとぽつんと現れる黒いまるい形の球体、はじめに見た時は何かの施設なのかなと思ったのですが、一般住宅だったのです。
日本にはたくさんのハウスメーカーや工務店、建築設計事務所などがありますが、どこに家づくりを依頼するのか悩んでいる人はたくさんいます。
あちこちのモデルルームやイベントに出かけて自分たちの好きな家を考えていくという方法もひとつですが、もともとこんな家を建てたいという理想がある場合には、理想像に近い家づくりをしている会社を探していったほうが良いこともあります。
「工務店やハウスメーカーが多すぎて、どこに家づくりを依頼してよいのか悩んでいる。」
「独創的でカントリー調の家を建てたいけど、おすすめのハウスメーカーはある?」
「BESSの展示場でとても気に入りました!実際に建てた人の口コミを聞きたい。」
など、ネット上でもBESSについての疑問や不安の声があがっています。
最初に紹介した黒いドーム型の家を建築しているBESSというハウスメーカーをご存じですか?
実はエリアも広く日本のあちこちに展示場というおしゃれなモデルルームや土地をかまえています。
ほかにはない良い意味で非常識な家、ログハウスへのこだわりがある家づくりを行っており、歴史も古く実績も多いハウスメーカーです。
とても現代風なデザインですが、昔から絵本や映画でみるようなデザインのログハウスや、和と融合したログハウスなど商品ラインナップも多くそろえています。
かっちりとした家というよりは自然体の家づくりを行っており、自然と一緒に生きていく家となっています。
ハウスメーカーや工務店選びに迷っているかた、ちょっと違ったタイプの展示場を見てみたい方、自然の中での暮らしにあこがれているかた、ログハウスが好きなかたなどさまざまな人の参考になれば幸いです。
また、ハウスメーカー選びをする際に一番重要なポイントを先にお伝えしておきます。
それは、複数のハウスメーカーの情報や特徴を調べたうえで比較・検討すること。
きちんと下調べをせず、いきなり住宅展示場に行ったり、土地探しから始めてしまう人が多いのですが、優先順位を間違えています。
最初にすべきことは、少しでも気になったハウスメーカーの情報をネットやカタログから集めること。
前提の知識がないままハウスメーカー選びを進めてしまうと、営業マンに足元を見られてしまったり、どのハウスメーカーも良く見えてしまうもの。
複数のハウスメーカーの特徴や性能、サービスや価格帯を事前に知っておくことで、相対的・客観的な目線で担当者の話を聞き、納得のいくハウスメーカー選びができます。
価格交渉の場でも、事前に情報を集めていた人とそうでない人では、まったく違った結果になってしまいますから。
ただ、複数のハウスメーカーに問い合わせをしたり、1社ずつ資料を請求するのは面倒ですよね?
東証一部に上場しているLIFULLが運営する「LIFULL HOMES」を利用すれば、複数社からカタログを一括で請求できるので便利です。
予算別やテーマ、エリア別にハウスメーカーを選べるので、0からハウスメーカーをピックアップする手間も省けます。
LIFULL HOMES経由で情報を集めるもう一つの大きなメリットは、悪徳業者に引っかかるリスクを減らせること。
ハウスメーカーの中には、ずさんな工事を実施したり、強引な営業活動を行ってくる会社も存在するのが実情です。
一部上場のLIFULL HOMESであれば、事前の審査をクリアした信頼できるハウスメーカーとだけ提携しているので、安心してハウスメーカー選びを進められます。
PCやスマホから簡単かつ無料で利用できるので、ハウスメーカー選びの際は必ず活用するようにしてください。
それでは、ここからBESSの評判について、詳しく解説をしていきます!
もくじ
BESSの注文住宅の特徴・性能まとめ
まずはBESSというハウスメーカーをあまりよく知らないかたに、注文住宅の特徴や性能として、工法や間取り、デザインや耐震性・断熱性、アフターサービスまで掘り下げてご紹介していきます。
BESSの工法
BESSではログハウスを中心に家づくりを行っているため工法としてはログハウスの構造と同じとなっています。
ログハウスとは、丸太を積み重ねた壁によって構成される建物のことです。
最近では、丸太を積み重ねなくても太い丸太を使用した建物をログハウスと呼んでいることもあるようです。
BESSでは3つの構法を紹介しています。
①丸太組構法
丸太を横に積み上げてつくる構法です。
丸太が直角に交わる部分には、ノッチという刻みをいれて、上下の丸太がよくかみ合うように加工されています。
丸太を交互に積んでいくというシンプルな工法ですが、合理的な建物となっています。
②ポスト&ビーム構法
ポストとは柱のことで、ビームとは梁のことです。
このふたつに丸太を使用している軸組構法となっています。
在来構法と呼ばれている日本伝来の木造軸組工法と似ていますが、丸太を使っている分迫力がある仕上がりになるログハウスです。
間取りも木造軸組工法と同じく柔軟性があります。
③ピース・エン・ピース構法
短い材の間に短い材を入れるという意味のフランス語で、カナダの東海岸で使われている構法です。
柱と柱の間に短いログ材をつかって、水平に落とし込んでいます。
通常のログハウスと比べると、短いものを利用して建てられるのが利点です。
ポスト&ビーム構法よりも丸太組構法に近い仕上がりになります。
BESSの間取り
BESSでの間取りは、商品タイプによって自由が利くところとそうでないところがあるといえます。
というのも、基本的に丸太軸組構法を採用しているので、すべてが自由に設計できるかというとそうとは限りません。
基本の間取りがあるのですが、そこからオプションとして収納を増やしたり子ども部屋をつくったりとアレンジすることはできます。
オプションや部屋数などを組み合わせながら自由な間取りを考えることができます。
商品モデルの間取り図の詳細は、モデルカタログにて見ることができます。
モデルカタログは全国の展示場においてあるため、展示場や店舗に行かれる際にはぜひご覧ください。
BESSのデザイン
BESSのデザインとしては『ログハウス』が大きなイメージ象となっています。
開放的な空間の演出、楽しめる空間、秘密基地のような空間などを提供しています。
BESSではデザイナーさんも多くいます。
チーフデザイナーである山中祐一郎さんは、『かっこいいよりも楽しいとか心が豊かになるとかそれが大事ですね。』とインタビューで答えています。
予測がつかないから面白い、あえてやわらかくするなど、考え方に柔軟性をもってデザインを考えています。
BESSのデザインについては、公式サイトの商品ラインナップや施工事例などを見てみると把握しやすいです。
BESSの耐震性
ログハウスの外観は素敵にしても、昔ながらの構法ということもあり、近年注目されている耐震性について不安があるかもしれません。
日本は地震大国とも呼ばれているので、これから家を建てるうえでは耐震性は重要視されています。
BESSの家は地震に自信があると断言しています。
ログハウス自体、地震に強い構造をしているのです。
今までに起こった日本の大震災の際には、ログハウスの躯体はほとんど損傷がなく耐震性に優れていることが証明されています。
通常の住宅と比べると約3~5倍もの材木を使用しているので、重量があるため重心が低くなっています。
そのため地震の揺れには大変強い構造なのです。
またログハウスは、丸太を横積みにして1本1本ダボでつなぎ合わせた一体型構造となっています。
地震に対して、ログが1本1本ずれながら摩擦力を発揮し、建物全体でしなやかに地震力を吸収しています。
その結果、揺れ幅が狭く被害を受けにくい構造となっています。
2004年にBESSがログ壁の積み上げた振動実験を行い、地震力を減じることを実証ました。
この結果を受けて日本ログハウス協会が、世界初の実物大ログハウス振動実験を行い、ここでも耐震力を証明しました。
現在ログハウスは、耐震等級の最高級である3の耐震力で設計することが可能となっています。
また耐火性において、木は燃えやすいイメージがありますが、実は太い材木は燃えにくいのです。
一般的な住宅の柱や梁よりもログハウスは燃えにくくなります。
太い分、ログ材は中まで燃焼が及び前に火が消えてしまうことが多いのです。
また燃えているときも無垢材なので有毒ガスの発生もありません。
耐久においては100歳や200歳は当たり前であり、メンテナンスを怠らなければいつまでも美しい風合いを保つことができます。
BESSの断熱性・気密性
さて、耐震性に優れているログハウスですが、イメージとしては風が吹き抜けて冬は寒い家といった印象があります。
近年において冬は暖かく夏は涼しいといった断熱性や気密性の高いエコな家が人気ですが、BESSのログハウスはどうなのでしょうか。
ログハウスの木は天然の断熱材として、コンクリートの12倍の断熱性をもっています。
そのため、夏は直射日光を遮って涼しく暮らせ、冬は薪ストーブひとつで暖かく暮らせる家となっています。
また空気が乾燥してしまうと風邪にかかりやすく、逆に湿っているとカビの原因となってしまいます。
室内が適度な湿度であることから温度よりも湿度調節にこだわる人も増えていきました。
木は、湿度が高ければ空気中の水分を吸収し、逆に低い場合には木の中の水分を発散してくれます。
ログハウスは自然の調湿機能によって室内の湿度を快適にキープすることができます。
そのほか、光や音を吸収してくれたり、二酸化炭素を吸収してくれたりと、人と一緒に木も生きており、共存して生活していくことができます。
BESSの保証・アフターサービス
最後に、家は建ててからが大切です。
どんなに良い家ができたからといって、その後の連携であったりメンテナンスであったりがよくなければ、結果住み心地も悪くなってしまいます。
ログハウスのメンテナンスとしては、完成後も木が呼吸しているのでとても大切になってきます。
道具を手入れするように楽しみながら行うことができます。
まずは建築後2~3年たった時には再塗装を行います。
その後5~10年を目安に塗装を行っていきます。
そのほかのメンテナンスとして、柱のメンテナンス、建具のメンテナンス、階段やログ壁のメンテナンスを行います。
BESSでは安心総合保障も準備されています。
完成保証というのは建物の建設中に万一のことがあっても、追加負担なく建物の完成をしっかりと保証するという内容です。
また住宅の瑕疵を最長で60年間保証してくれます。
構造躯体と防水にかかわる住宅瑕疵を保証するので建築後も安心です。
10年目からは5年ごとに更新の検査を行い、その結果を踏まえて必要な有償のメンテナンスを保証の更新手続きを行います。
瑕疵の部分においては無償としていますが、それ以外の部分においては有償となっています。
BESSバードサービスとして、施工した建物の新築時の設計図面や確認申請書などをデータベースとして一括で管理してくれます。
長年におけるメンテナンスの参考にもなるので、分からないことがあった場合には相談しやすいシステムです。
そのほか24時間電話受付サービスやリフォームも随時おこなっています。
住宅設備についてはキッチンやお風呂などの保証は1~2年かメーカー保証で一般的ですが、BESSでは5年間保証を標準としています。
オプションで10年間に変更することもできます。
BESSではアフターサービスもしっかりしているので、建築前から建築後まで安心して長く楽しむ家づくりをすることができます。
BESSの評判・口コミ
建築事務所や工務店・ハウスメーカー探しの際には、実際に建てたことがある人や相談したことがある人の口コミはとても参考になり、検討材料のひとつとなります。
実際にBESSに建築を依頼した人や相談した人などの口コミをまとめました。
口コミや評判というと悪い意見が多く目立つのですが、とても悪い口コミはありませんでした。
良いも悪いもどちらも参考になるものなので、ピックアップしてご紹介していきます。
BESSの良い評判
〇「アウトドア系雑誌などに広告が載っており以前から興味がありました。
営業がつきまとわず、勝手に自由に見学できる展示場で暮らしがイメージしやすかったです。
検討しているときに、参考のために他のメーカーの集合展示場なども行ってみたのですが、BESS展示場に比べて営業色が濃すぎて辟易しました。
BESSさんは基本的にユルい雰囲気で、担当営業もそんな感じの人でしたし私たちには合っていました。
なので、いろいろなことを細かくきっちり気にするタイプの方には、会社の雰囲気や担当者とのやりとりが不安で心配になるかもしれません。
ログハウスなので建物自体もラフでユルい?感じです。
そのため、ある程度ログハウスや住宅建物に関する知識がないと、ちょっとしたことが不具合なのか施工ミスなのかと気になってしまうかもしれません。
ただほとんどは「そんなものか」という程度のものなので、さらに家のメンテナンスやDIYに興味があるならとても楽しい家になります。
BESSさんの言う「住むより楽しむ」が理解出来る方なら最高の住宅メーカーかと思いとても満足しています。」
〇「ログハウスに憧れ検討していましたが、ログハウスは普通のハウスメーカーに比べ値段が高額で躊躇していました。
ですがどうしてもログハウスの夢を叶えたく、ログハウスメーカーのBESSで検討したところ、なんとか建てられる目途が付きました。
実績もあり、50年保証など保証も充実しており、担当者も親身に相談に乗ってくれたので、憧れのログハウスのマイホームを建てることが出来ました。
ログハウスといっても、丸太の切りっぱなしではなく、角ログや一見ログハウスには見えないようなスタイリッシュなもの・和風テイストなど様々な種類があり魅力的です。
ログハウスに興味のない方も印象が変わると思います。
外観はおしゃれなカフェのような素敵な外観になっていて、玄関を入ると木の香りがします。
木のぬくもりに癒されながら毎日を快適に過ごしています。
夏涼しく冬暖かいです。
間取りも自分たちで考えた間取りでとても使い勝手がよく満足しています。
キッチンも憧れの対面キッチンにしたので、子供を見守りながらキッチンで作業をすることができます。
ログハウスを建てる方は薪ストーブにする方が多いようですが、我が家はオール電化で、とても快適です。」
〇「特徴のある外観と遊び心のあるスタイルが、私たち家族にぴったりだと思ったのが決め手です。
木の温もりを感じながら、大らかに毎日を過ごせるだろうなと思いました。
ベースとなっているプランから、自分たちなりのスタイルに自由にカスタムでき、それぞれの家族に合う形へと変えられる点が良かったです。
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展示場でのイベントでスタッフさんや、既にお家を建てられた方、これから検討している方々との交流もできました。
一生に一度の大きな買い物である「家を建てる」ということに関しての様々な情報を得ることができたことも、決め手のひとつになったのだと思います。
一番は、なんといっても木のもつ温もりを存分に感じられることです。
家に帰って来るたびに木の良い香りがし、心身ともにリラックスできます。
そして、一般的な住宅とはちょっと変わったおしゃれで遊び心があり、時が流れても違和感がない外観デザイン。
大切な家族と、この先過ごす場所だからこそ、愛着のもてるよう自分たち好みの家づくりができる、そんなメーカーさんだと思います。
建てて終わりでなく、これから住みながらも自分たちのスタイルに合うように、カスタムしていけるお家だと思います。」
〇「BESSで建てた家に住んで1年経ちました。
雪がとても降るところに住んでいますが、気密・断熱の性能がかなり良いと感じました。
1階と2階の温度差もほとんどなく、真冬でもストーブだけで快適に暮らしています。
家のデザイン、雰囲気もすごく良く、満足しています。」
BESSの悪い口コミ
〇「経験の浅い営業に担当してもらうことになりました。
家づくりの知識のなさ、各業者への発注の間違い、工事工程のミスなどが目立ち、安心してお任せできる状態ではありませんでした。
規格住宅なので一から作り上げる注文住宅よりはまだ失敗は少なくて済んだのかもしれませんが、家の受け渡しまで、購入者側の私たちの方が陰で調べ動かざるをえませんでした。
また、受け渡し1年目、3年目、5年目、10年目で定期検査に入ってもらうのですが、その点検マニュアルが定まっておらず全体的に穴だらけの作業です。
したがって自分たちで日ごろから不具合場所や、原因などをある程度把握して調べておかないと補修作業に入ってもらえないです。
またその補修作業の日程の予定も後ろ倒しになりがちで業者が入るのを待ちきれず自分たちでやらなければならないこともあります。
有名ハウスメーカーに比べると、作業工程の甘さ、ミスなどが目立ち、一度注文してしまえばあとはお任せという風にはいきませんが、メーカーも担当者も業者も私たちも一緒に動いて勉強して頑張って建てた、という不思議な充実感が後に残りました。」
BESSの平均的な坪単価
坪単価とは、一坪あたりの建築費用のことです。
坪単価は建物の本体工事費÷延べ床面積で求められています。
建築事務所やハウスメーカーに家づくりをどこに依頼しようか考えた時に、ひとつの大きな目安となるのは見積もりや口コミなどから分かる平均的な坪単価といっても過言ではありません。
ただ、工務店やハウスメーカーによっては、オプション料金が高いなどの点を踏まえると、表示よりも坪単価が高くなることがほとんどのようです。
あくまでも目安として、こちらの坪単価も参考にしてください。
BESSでの平均的な坪単価は商品にもよりますが、建築事例などから『50万円~70万円』となっています。
BESSの公式ホームページの商品欄には、モデルプランの標準施工費用が記載されています。
その数値をもとに計算してみると、カントリーログハウス(クールテイスト)では坪単価48万円、ワンダーデバイスでは坪単価52万円となっています。
ここに設備やプランをプラスすることで300万円から400万円プラスすることも考えられます。
他社のローコスト住宅と比べると、高めの坪単価となっています。
BESSの過去の施工実績
事業開始以来、日本国内において新設住宅着工数はなだらかな下降線をたどっています。
全体の人口数も減っていることもありますし、またマンションの建設や購入、古民家再生などさまざまな原因が考えられます。
この中で、BESS事業は成長を続けており、着工数も上昇して続けています。
1986年にBESSは『ビッグフット』と命名して事業を始めました。
ログハウスなどカントリー系の家づくりを行い、1996年には累計1,000棟を達成。
2000年には累計3,000棟を達成、2003年には累計5,000棟を達成、2006年には累計8,000棟を達成、2009年には累計10,000棟を達成、2014年には累計15,000棟を達成、2017年には累計17,000棟を達成しています。
実績も多くエリアも拡大しているため、今後の実績数も信頼も伸びていくハウスメーカーです。
BESSの商品ラインナップ
BESSは自由設計の注文住宅なのですが、型として商品が5つあります。
それぞれの特徴についてご説明していきます。
ワンダーデバイス(挑む装置。)
ワンダーデバイスには2種類の個性として『フランク』と『ファントム』タイプが用意されています。
フランクは開放的な暮らしを楽しめるオープンフェイスで、クロスしたトリムラインが印象的な家です。
誰に対してもフランクで人が集まってくる家となっています。
ファントムは仮面をかぶったようなクールな外壁で、怪しげなムードとは裏腹に、一面のガルバリウムから中に入れば暖かい風合いの内観に驚きます。
表の顔と内なる心の二面性を楽しむことができるつくりとなっています。
G-LOGなつ
「なつ」の由来としてBESSではこのように話されています。
『おでこのきれいな女性がいました。
聡明で、好奇心旺盛。
勝気だけれど、つつましやかな面もあったり。
樋口一葉。
その実名「奈津」が由来のなつ。
日本人の感性をそそぎこみ、木の家の頂点をめざしました。
空中の超ベランダ空間「NIDO」。
空に向かう伸びやかな三角屋根。
自然をとりこみながら凛とした立ち姿です。』
遊び心をとりいれつつ、どこか落ち着く空間で、庭先も家の中のひとつとして楽しむことができるつくりとなっています。
カントリーログ(不常識人)
常識にとらわれず誰にも似ていない暮らしを実現することができるログハウスです。
キッチンもラフで開放的、デッキは広くカントリー映画に出てきそうな雰囲気の場所、リビングは庭先に抜ける大きな窓と吹き抜けでロフトにつながる開放的な空間となっています。
削り出しの無垢材を積み上げてできるので、きちっとした家というよりはこだわりのある木の息を感じる家となっています。
倭様「程々の家」
程々というのは絶妙なバランス感覚であり、ちょっと間違えると豪華になってしまうしつまらなくなってしまうこともあります。
しなやかさと粗々しさ、女っぽさと男っぽさ、光と影など、どちらにも偏りすぎないで、両方を併せ持つことこそがほどほどとしています。
行き過ぎない潔さをもつ程々の家です。
和の雰囲気を持っているログハウスで、梁の部分や木の色合い、簾(すだれ)や窓の格子など開放的なカントリー調と和がきれいに融合した家となっています。
BESSドーム
黒くてまるいドーム状、近くを通りがかると思わず二度見してしまうような不思議な外観の家です。
家は四角いという常識を覆すドームハウスは、実は自然の合理性に通じる形を考えられています。
家のかたちである四角よりも球体にすることで、加わった力を全体で受け止めて逃すことができる頑強な構造体として、球に近い構造を三角形の集合によって実現しています。
室内は独創的な音を創り出し、響きが面白く、また熱効率にも優れた空気循環の特性をもっています。
人々が住む家以外にも、展示場のセンターハウスやスポーツショップ、学校のホールや物産館などでも採用されており、見かける人も多いのではないでしょうか。
このようにBESSには大きく分けて5種類の商品ラインナップがあります。
BESSドームに関しては特設ページもあるのでご覧ください。
(初めに動画から始まるので音量にご注意ください。)
-参照 BESSDOME特設ページ公式サイトよりー
BESSで家を建てるのに向いている人
さまざまハウスメーカーや工務店があり、どこが自分の理想に近い家を建ててくれるだろうと悩んでしまいます。
そこで、BESSで家を建てるという人のぴったりな特徴を簡単にまとめました。
〇近所の家と同じような家を建てたくない人
〇カントリー調の家、ログハウスが好きな人
〇開放的な空間づくりにこだわった家づくりをおこないたい人
〇キャンプやグランピングが好きな人
〇きちっとした家よりも無造作でおしゃれな家をつくりたい人
〇通りがかりで見かけた黒くまるいドーム状の家が気になる人
などが挙げられます。
これ以外にも、展示場「ログウェイ」などが近くにあり相談しやすいかたなど、まずは相談で足を運んでみてください。
実際にBESSで建築依頼をするか分からないかたでも、相談する価値はあるので理想と希望、予算額などを決めてお店に伺ってみてくださいね。
BESSとよく比較されるハウスメーカー2選
ハウスメーカーや工務店選びの際には、まずは自分たちの理想とする家を考えた上で、それに近い会社を探していきます。
あちこちのモデルハウスやイベントに参加するのもひとつですが、似た建築を行っている会社をめぐって比較することで、より選択肢を狭めることができ、選びやすくなります。
BESSでは他のハウスメーカーではあまり見かけないような独創的なタイプの家づくりを行っています。
比較されることは少ないのですが、グランピング調の家づくりやカントリー系の家づくりを行っているハウスメーカーと比較参考にするかたも多いようです。
たとえば、都内の狭小住宅建築を得意としている『ホープス』は、東京の自分たちの家でグランピングをするイメージの家づくりをおこなっています。
楽しさや安らぎ、かっこよさやワクワク感、安心感のある住まいづくりを行っており、東京都でも人気の設計事務所兼工務店です。
エリアは東京都と神奈川県のみとなっています。
またログハウスの家づくりで人気の『HONKA』も比較してみると面白いです。
世界でナンバーワンのログハウスメーカーの日本店であり、創立から半世紀が過ぎる歴史ある会社です。
フィンランドのホンカラケンネ社が100%出資する日本法人として、東京、名古屋に店舗を構えています。
ログハウスの建築資材の販売や輸入、新築の企画設計などを行っています。
上記以外にも、ログハウスを建築している会社も多くあります。
ただ、黒いドーム状の家づくりをするのであれば、やはりBESS以外ないといっても良いでしょう。
さまざまなハウスメーカーを比較して検討してみてください。
BESSが対応しているエリア
BESSは広いエリアで活動しています。
北海道、秋田、岩手、宮城、福島、長野、新潟、富山、石川、栃木、茨城、千葉、群馬、埼玉、東京、神奈川、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、兵庫、京都、岡山、広島、香川、福岡、熊本、宮崎におしゃれなショールームもある店舗が構えてあります。
BESSの展示場のことをホームページでは『ログウェイ』と言っており、未来の暮らしを体験できる場所としてイメージしやすい場所を提供しています。
薪割りやDIYの体験などもでき、さらに何時間でも自由にいることができるので、暮らしの見通しを持ちやすくなります。
それぞれの店舗では対応できるタイプの家が違います。
BESSで販売している商品が、どこの店舗で建てることができるのか、また電話番号や住所、店舗のスタッフブログなども一度見ておくと、依頼するときに分かりやすいです。
―参照 全国のBESS お近くのBESSを探す|BESS公式ホームページよりー
BESSの会社概要
BESSの原点として、30年前にたどりついたのは『原っぱに天幕。』ということでした。
自然の中で、おおらかに、のびのびと暮らせる家がいいなど、木の家にこだわり自然体で暮らせる家を建てています。
スイッチひとつで暮らしを便利にする文明の時代に入っていますが、手間や工夫を面白がる感性があればなおよいとし、遊びという文化も大切にして効率重視とはいえない価値観を大切にしながらの家づくりをおこなっています。
1986年にビッグフットと命名し事業を始めました。
当初はハンドヒューンログハウスを販売し、遊びの拠点であるログハウスを売り出しています。
その3年後にはユニークな丸い空間のドームハウスを実現。
1998年にはマシンカットログハウスの燃焼実験に成功したので、建築エリアを拡大しました。
様々なリニューアルや新案を出しながら、2008年にビッグフットからBESSにブランド名称を変えて、住宅ブランドから暮らしブランドに変更していきました。
暮らしの小道具やリノベーション事業も展開し、木でできた家を大切にしながら、次々に新しい家を提案しています。
会社概要としては以下の通りです。
- 社名:株式会社アールシーコア(BESSはアールシーコアの事業内容のひとつです。)
- 本店:東京都目黒区青葉台1-4-5
- 本社:東京都渋谷区神泉町22-2(電話:03-5790-6500 ファックス:03-5790-6501)
- 設立:1985年(昭和60年)8月
- 資本金:6憶6076万円(2019年9月30日現在)
- 代表者:代表取締役社長 二木 浩三
- 事業内容:自然は個性住宅の企画・製造・販売、分譲住宅・宅地の企画・販売、別荘タイムシェアの販売及び運営管理
- 社員数:269名(連結)167名(単体)(2019年9月30日現在)
- 売上高:2019年3月期実績として123憶97百万円(連結)
- 許認可番号:建設業許可番号 国土交通大臣許可(特-29)第24712号
- 宅地建物取引業免許番号 国土交通大臣(2)第8366号
- 一級建築士事務所 東京都知事登録 第32305号(BESSスクエア)
- 一級建築士事務所 東京都知事登録 第62297号(BESS多摩)
- 一級建築士事務所 神奈川県知事登録 第16330号(BESS藤沢)
- 連結子会社:株式会社BESSパートナーズ(BESS商品の販売・施工)等
BESSの会社概要を見てみると『株式会社アールシーコア』となっています。
ここが大本となっておりBESS事業とフェザント事業(タイムシェア別荘)の2つの事業を展開しています。
BESSでは住宅事業を行っています。
―参照 会社概要|株式会社アールシーコア公式ホームページよりー
まとめ
BESSはアールシーコアの住宅事業ですが、エリアも広く拡大しており、ログハウスに特化した家づくりを昔から行っているため実績も多く信頼も厚い会社です。
展示場も多くあり、暮らしを実体験することができます。
ログ材は耐震性や耐火性、耐久性、断熱性なども優れており、自然素材の素晴らしい家をつくることができます。
ぜひ参考にしてみてください。