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細田工務店の評判って実際どうなの?不動産のプロが教える特徴や口コミと坪単価

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<記事の情報は、2022年12月1日時点のものです>

大きなライフイベントは人生の中でいくつか存在しますが、その中でもマイホーム購入は理想や夢が詰まった格別なものです。

せっかくなら、その理想や夢をなるべく多く実現したいと思いますよね。

細田工務店は創業から70年以上の歴史を持つ住宅工務店です。これまでに35,000棟以上もの住まいを手掛けてきた実績があります。

「住まいづくりのパイオニアとして、一邸一邸に心を込めた住まいづくり」を信条としており、最善の品質を追求するための姿勢と取り組みを続けています。

そこで今回は、細田工務店の注文住宅の特徴や坪単価、評判などを徹底深掘りしてまいります。

また、解説に入る前に家づくりを失敗させない為に、1番重要なことをお伝えさせて下さい。

マイホーム計画を立てる際に、まずはじめに絶対にしておくべきことがあります。

それははじめにお住いの地域に対応している、住宅メーカーからカタログを取り寄せてしまうこと。

家を建てようとする人が良くやってしまう失敗として、情報集めよりも先にモデルハウスや住宅展示場に足を運んでしまうことがあげられます。

「とりあえず行ってみよう!」と気軽に参加した住宅展示場で、自分の理想に近い(と思い込んでいる)家を見つけ、そのまま営業マンの勢いに流されて契約まで進んでしまう人も少なくありません。

もっと安くてもっと条件にあった住宅メーカーがあったかもしれないのに、モデルハウスを見たことで気持ちが高まってしまい、十分な比較・検討をせずに決めてしまう人は本当に多いです。

マイホームは人生の中でもっとも高い買い物であり、一生の付き合いになるわけですから、軽い気持ちで住宅メーカーを決めるのは絶対にやめましょう。

とはいえ、自力で0から住宅メーカーの情報や資料を集めるのは面倒ですし、そもそもどうやって情報収集すればいいのか分からない人も多いはず。

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最初は検討もしていなかったハウスメーカーや工務店の中から、予算や理想にぴったりの会社が見つかったという人はとても多いです。

偏見で住宅メーカーを絞り込まず、幅広い視野で情報を集めることで、結果として後悔しない納得のいくマイホームづくりが実現できます。

ぜひ参考にしてみてください。

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それではここから、詳しく解説をしていきます。

もくじ

細田工務店の注文住宅の特徴・性能まとめ

ここから、細田工務店の工法や、耐震性、断熱性など各種性能についていくつか紹介していきます。

細田工務店の工法

細田工務店は、長く住み継げる「木の家」を提供しています。

より良い木の家を作るために、次のような工法を採用しています。

今の日本に最適化された「木造軸組工法」

日本は「四季が豊かで多湿」という特徴的な気候風土を持っています。

細田工務店が採用している「木造軸組工法」とは、この特徴的な気候風土に適応してきた伝統的な工法を、現代の技術をもってさらに改良させたものです。

もちろん気候風土に合わせた暮らしやすい家というだけでは終わりません。

土台と柱、梁で建物の骨組みをつくり、耐力壁をバランスよく配置することで地震や強風にしっかりと耐えられるように作られています。

細田工務店は創業以来70年以上もの間、この木造軸組工法にこだわり続けています。

その時その時の住宅事情をくみ取り、独自の工夫と技術を磨くことでニーズにこたえてきました。

つまり、細田工務店の木造軸組工法は「伝統的な工法+70年以上積み上げたノウハウ」で造り上げられた“今の日本に最適化された”強い住まいを実現する工法なのです。

地震に負けない住まいのために「ハイブリッドキューブ工法」

細田工務店は創業以来木の家にこだわり続け、より良い・強い木の家を作るために工夫を凝らし続けてきました。

まず考案されたのが「3W工法」という独自工法です。

上棟時に2階の床を先に施工することで、安全性・効率性・スピードを高めることができます。

次に3W工法を改良し、「6面体構造」という高い耐震性能を持つ工法へと発展させました。

これはツーバイフォー工法の良い特性を取り入れ、筋かい・火打ち梁だけでなく壁・床に構造用面材を張ることで両工法のメリットを生かすことができるものです。

そして、これに制振性能を持つ耐力壁を組み入れたのが「ハイブリッドキューブ工法」です。

地震大国とも言われる日本で、地震対策は欠かせません。

繰り返し起こりうる大地震の揺れを熱エネルギーに変えることによって、建物にかかるエネルギーを小さくして変形を最小限に抑える制振装置をもった耐力壁を採用しています。

このハイブリッドキューブ工法を取り入れた木の家は、国土交通省が定める住宅性能表示制度で優れた評価を取得しています。

例えば、注文住宅の「エコサーマル<高気密・高断熱住宅>」では、

  • 耐震等級(構造躯体の倒壊防止)
  • 耐震等級(構造躯体の損壊防止)
  • 耐風等級
  • 断熱等性能等級(5・6地域)
  • 一次エネルギー消費量等級(5・6地域)
  • ホルムアルデヒド発散等級(内装・天井裏等)
  • 維持管理対策等級
  • 劣化対策等級

の8項目において、最高等級を獲得しています。

分譲住宅でも6~8項目で最高等級を獲得しています。

細田工務店の間取り

注文住宅は完全自由設計なので、希望に合わせて設定することができます。

分譲住宅の「グローイング・シリーズ」は全棟オリジナル設計になっているので、それぞれの間取りはお問い合わせください。

細田工務店のデザイン

注文住宅は完全自由設計なので、希望に合わせて設定することができます。

分譲住宅の「グローイング・シリーズ」はアースカラーを基調として、全棟オリジナルデザインになっています。

細田工務店の耐震性

「工法」の項目でも触れたように、細田工務店は地震に強い「ハイブリッドキューブ工法」を採用しています。

耐震性能は消防署や病院などと同レベルで、耐震等級でいうと最高等級の3を取得。これは建築基準法で想定されている地震の1.5倍もの地震力にも耐えうる強度です。

軸組工法+強い面で高耐震を実現する「6面体構造」

ハイブリッドキューブ工法は、木造軸組工法がベースになっています。

従来の木造軸組工法は床の剛性が低く、水平力に対して弱いという弱点がありました。

この弱点を補うために採用されたのが「空間を構成する全6面を構造用面材で囲う」という方法です。

箱の形を作るときに骨組みだけでは地面と水平に力を加えるとすぐ変形してしまうほど弱いので、上下・周囲のすべての面に強い板を張り付けたわけです。

この強い板こと構造用面材は、すべて高強度のものを採用しています。

壁に使用する面材は筋かいに加えて外壁には約9mm厚の構造用パネルを、内壁には約12.5mm厚のせっこうボードを採用。

床は鋼製火打ちに加えて、約24mmの構造用合板を用いた「根太レス工法」、または約12mm厚の構造用合板を用いる「根太落とし込み工法」を基本としています。

さらに床梁・小屋梁は一般的な工法と比較して2倍の本数にすることで、より高い安全性を実現しています。

地震のエネルギーを吸収する「制振壁」を採用

「地震の揺れに耐えられる頑丈さがあるか」という耐震力も、住まいの強さをはかる基準の一つです。

しかしこれだけが住まいの強さのすべてではありません。

地震の揺れをしなやかさによって抑える「制振力」も、重要な住まいの強さを測る基準の一つです。

ハイブリッドキューブ工法では、制振壁「延樹・ブランチ」を採用しています。

「延樹・ブランチ」は、国土交通大臣認定で壁倍率5倍を取得した制振壁です。

度重なる地震に対しても制振性能を発揮して、地震のエネルギーによる建物の変形を低減させます。

これよって、同時に地震に対する住まいの長寿命化も実現させています。

「骨格」の強さにこだわる、構造用集成材を採用

ハイブリッドキューブ工法の要は、その「骨格」です。

いくら強い面材を使用しても、面材を取り付ける土台の骨組みがふにゃふにゃでは意味がありません。

重要な「骨格」である柱や梁は耐震性能にも大きくかかわってきます。

そのため強度にこだわって、無垢材よりも強度が高い「構造用集成材」を採用しました。

細田工務店が求める品質管理を実現している国内工場で加工を施されたJAS製品のみを使っています。

いつか必ずやってくると言われている大地震。

万が一のことを想定するのであれば、見た目や値段にとらわれることなく、柱・梁に最も必要な強さにこそこだわる必要があると細田工務店は考えているそうです。

強い住まいは強い足場から、こだわりの基礎

細田工務店では、床全体に耐圧盤(スラブ)を施して建物を面で支える「べた基礎工法」を採用しています。

  • 基礎立ち上がり幅約150mm
  • コンクリートスラブ厚約180mm
  • 鉄筋間隔約200mm~300mm

というハイスペック仕様を標準仕様としています。

さらに使用するコンクリートにも厳しい独自基準を設定しており、この基準を確実に順守できる専門業者だけからJIS認定プラントから現場に搬入しています。

搬入時には第三者機関による受入検査を実施して、採取した試験体の圧縮強度試験も実施しています。

高い耐久性と安全性のためには、採用する仕様も施工後のチェックも怠りません。

すべての住宅で地盤調査を「スウェーデン式サウンディング試験」

土地の強さも住まいの貯砂に大きく影響を与えます。

細田工務店ではすべての住宅に対して建築前に地盤調査を実施しています。

採用している調査方法は、住宅用調査として実績のある「スウェーデン式サウンディング試験」です。

測定データから算出される「地盤許容応力度」をもとにして、地盤改良の必要性と最適な地盤改良の方法は何かを提案します。

細田工務店の断熱性・気密性

四季が豊かな気候は、裏を返せば夏は暑さが厳しく、冬は寒さが厳しい気候だと言えます。

この気候風土の中で快適に暮らすには、住まいの断熱性が大切なポイントです。

細田工務店はだからこそ木を使った家づくりにこだわっています。

木はコンクリートの約10倍、鉄の約500倍もの断熱性能を持っているのです。

夏は外の厚さが室内に伝わりづらく、冬は室内の暖かさを外へ逃がさないのが木の家です。

木は温度についてだけではなく、調湿性にも優れています。

梅雨の時期は空気中の余分な湿気を吸収して、乾燥する冬は逆に湿気を放出して空気を程よく潤わせてくれます。

伝統的に日本に木の家が多いのも納得ですよね。

やはり日本の気候風土には、数字や性能で見ても「木の家」がふさわしいと言えるのです。

分譲標準仕様でも断熱性能等級で最高等級4を取得

木の家はもともと断熱性能に優れているというお話をしましたが、細田工務店は技術力も駆使してさらに断熱性能を向上させています。

分譲住宅の「グローイング・シリーズ」では、高性能グラスウールを採用。

床・天井・壁すべてを高性能グラスウールで包み込むように満たすことで、屋根・外壁・地面からの熱をシャットアウトします。

さらに住まいの断熱性能を高めるために最も重要な開口部である窓には、遮熱性に優れている「Low-E複層ガラス」を採用しています。

細田工務店の保証・アフターサービス

「永く快適で、安心してお住まいいただけるように」と、細田工務店は施工した住まいに対して保証やアフターメンテナンスを用意しています。

定期巡回/定期点検システム

今は多くのハウスメーカーや住宅工務店で実施されている定期点検ですが、じつは細田工務店が住宅業界に先駆けて1995年から始めたものなんです。

専任スタッフが、完成・引き渡しから3か月目・1年目・2年目に住まいの維持管理をお手伝いして相談に対応する「定期巡回」と、5年目・10年目に構造面など住まいの重要な部分を点検する「定期点検」を無料で行っています。

以下が定期巡回と定期点検の内容の一例です。

  • 3か月目…最初の定期巡回。実際に住んでからの住み心地や気になる点などをヒアリング、利用のアドバイスや必要なメンテナンスで対応。
  • 1年目…四季を一巡してからの定期巡回。3か月目では出てこなかった質問や相談に対応。また植木や芝生などの保証期限となるため、保証書の内容や保証対象の状態をチェックしてどんどん相談することを推奨。
  • 2年目…最後の定期巡回。木造住宅の場合、木材の収縮などから建具屋などの立て付けが重くなる、クロスの隙間が発生する…などの可能性があり、また短期保証の部分が満了する時期。1年目同様に、遠慮なく相談することを推奨。
  • 5年目…長期の定期点検に切り替えて最初の定期点検。構造上主要な部分や防水面を点検。また防蟻対策の保証期限となるため、シロアリによる被害がないかを床下の隅々まで調査してご報告。
  • 10年目…点検実施の希望を確認したうえで点検を実施。構造上主要な部分や雨漏りなど防水状況を点検。10年目の定期点検において「35年保証システム対応メンテナンス工事(有料)」を実施することで、保証期間を最長25年間延長(完成・引き渡しから35年間保証)。

35年保証システム

無料の定期点検で、10年目に「35年保証システム35年保証システムメンテナンス工事(有料)」を実施することで、最長で完成・引き渡しから35年間の長期保証をする制度です。

5年ごとに細田工務店が規定する無料点検と防蟻工事(有料)を行い、10年ごとに細田工務店が必要と認めた有料メンテナンス工事を実施することが条件になります。

最長の35年保証を受ける場合のスケジュールは、以下です。

  • 10年目…35年保証システム対応メンテナンス工事(有料)
  • 15年目…定期点検(無料)、防蟻工事(有料)
  • 20年目…定期点検(無料)、防蟻工事(有料)、メンテナンス工事(有料)
  • 25年目…定期点検(無料)、防蟻工事(有料)
  • 30年目…定期点検(無料)、防蟻工事(有料)、メンテナンス工事(有料)
  • 35年目…保証期間満了

35年保証システムは、以下の長期保証の対象範囲に限られます。

  • 基礎
  • 構造材
  • 床板(表面仕上材を除く)
  • 防水(雨漏りなど)

内装・仕上げ工事や電気・給排水・ガス工事などの短期保証対象の対象は、35年保証システム対応メンテナンス工事を行っても35年保証の対象にはならないので注意してください。

住宅履歴情報管理サービス「いえかるて」

細田工務店では、施工した住まいを一生涯サポートして長く住み継いでもらうために、全住協が管理・運営する住宅履歴情報管理サービス「いえかるて」を導入しています。

いえかるてとは、

  • 住まいの設計図
  • アフターメンテナンス履歴
  • 改修・リフォーム履歴

の情報を蓄積し、保管するサービスです。

快適に暮らすためのワンポイント情報や、暮らしをサポートするための細田工務店からの連絡、図面や保証書などのバックアップも行われます。

また点検・修理の申し込みもいえかるてのWEBページから行うことができ、忘れがちになり住宅の保守点検をサポートします。

24時間電話受付

365日24時間電話で相談を受け付ける「アフターメンテナンス窓口」が設置されています。

住まいに関する困りごとや気づいた点の相談を受けてもらうことができ、緊急を要するメンテナンスの手配も迅速に行われます。

地域密着型サポート

細田工務店は地域密着型のエリア展開を行っています。

首都圏を、

  • 東京・山梨方面エリア
  • 神奈川エリア
  • 千葉・埼玉・茨城エリア

にわけて、地域に密着したサポート体制をとっています。

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細田工務店の評判・口コミ

ここまで細田工務店の特徴や坪単価などを見てきましたが、気になる細田工務店の評判はどのようなものがあるのでしょうか。

良い口コミと悪い評判をいくつかご紹介しましょう。

細田工務店の良い評判

  • 分譲住宅を購入。実際に住んでみると、プロによって採光や隣接する家との視界がよく考えられていることを実感した。プロの意見のみで作られている分譲住宅の強みが存分に生かされていると感じた。
  • 分譲住宅を購入。分譲なのでデザインが好みと食い違うところはあったが、家事同線などがとてもよく考えられていて機能性については全く不満がない。
  • 注文住宅を購入。営業スタッフが良い意味で営業らしくなく、紳士的な対応。コミュニケーションをとりやすい雰囲気なので、建設中に少しでも不安なことがあるとすぐに相談でき安心だった。
  • 注文住宅を購入。かなり希望を伝えたが、いくつかのハウスメーカーを比較した中で唯一予算に収まるプランを提案してもらえた。

分譲住宅について「とてもよく考えられている」という高評価が非常に多く集まっていました。

中には分譲住宅を購入して「今後立て替えることがあれば、細田工務店の注文住宅をお願いしたい」という感想を述べている方もいました。

また営業スタッフをはじめとした現場スタッフの対応についても、良い評価が多かったです。

細田工務店の悪い口コミ

  • カスタマーサポートの対応が良くない。不具合を確認しに来てほしくて連絡をしたが、「その程度のことよくある」といった返事しかもらえずメンテナンスの担当者に取り次いでもらえなかったことがあった。

一方で「住宅そのものには満足しているが、カスタマーサポートの対応がひどい」といった旨の口コミが、上記以外にも非常に多く見受けられました。

会社の規模から推測しても大きく事業を広げていることから、一社員が把握しきれていない事項はどうしても出てくるでしょう。

しかしそれであっても会社として、しかるべき対応をきちんととるのが本来です。

営業スタッフについては高評価の口コミが多く見受けられたので、カスタマーサポートに連絡してもきちんと対応してもらえないというときは、一つの手段として担当営業スタッフや定期巡回・定期点検スタッフに相談するという手もありかもしれません。

またこれ以外に、2019年の3月ごろに比較的大きなバラエティ番組で取り上げられたことをきっかけにしたマイナスの口コミが多く見受けられます。

しかしよくよく読んでみるとその口コミのほとんどが10年以上前に建設した住宅であることがうかがえます。

10年以上前となると平成21年(2009年)10月1日以前となり、住宅瑕疵担保履工法の適用外となります。

法律の有無にかかわらず万全の品質の住宅を確実に提供することが望ましいのは間違いありません。

しかし法律の有無を含む環境と時代の変化によって、住まいのあり方や会社の在り方も変わってくるものです。

法律の有無はかなり大きな違いとなるので、口コミを参考にする際には、新しい情報かどうかにも注目して参考にするべきだと言えます。

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細田工務店の平均的な坪単価

価格についての公式な言及は、HP上では確認できません。

分譲住宅も全棟オリジナル設計であるため、明確な価格の言及は一部分譲住宅についてのみしか確認ができません。

あくまでも口コミによる参考価格ですが、坪単価は50~70万円程度になるということです。

正確な価格と坪単価は、必ず問い合わせるようにしてください。

細田工務店の過去の施工実績

細田工務店の施工実績は、35,000棟を超えます。

その一部がHP上で公開されているので、参考にしてみてください。

細田工務店の商品ラインナップ

細田工務店は、分譲住宅と注文住宅を取り扱っています。

注文住宅「木ここち 杢」

厳選された無垢の床材にこだわった、厚品質な注文住宅です。

無垢材の「杢(木目模様」やツヤ、色の濃淡の味わいを活かしたオンリーワンの家を作ることができます。

無垢材の人肌を思わせるようなぬくもりを感じ、歳月とともに味わいを深めていく木の風合いを楽しむ空間です。

  • ウォールナット
  • ブラックチェリー
  • メープル

などから使用する無垢材を選ぶことが来ます。

上記以外にも、希望の無垢材を使用することも可能です。

「木ここち 杢」、は省エネルギー対策等級は最高ランクの4(Ⅳ地区)を取得できる長期優良住宅の仕様を標準仕様としています。

また、ハイブリッドキューブ工法を採用しているので、地震対策もばっちりです。

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無垢檜の構造材と、無垢床材を使用した注文住宅です。

檜の優れた資質を保ったまま変形しない安定した建材として使用できる「乾燥無垢檜」の構造材を、土台や柱に採用しています。

一本の木から一本しか取れない、耐久性と抗菌性に優れた「芯持ち材」を使用。

さらに檜の香りに含まれる「テルピネオール」はシロアリに強く、森林浴と同等のリラックス効果ももたらします。

床材には、厳選された3種類の無垢床材を用意しています。

  • 大きな木目と独特の虎斑(とらふ)の組み合わせが特徴の「ヨーロピアンオーク」
  • 「木のクイーン」と評されるほど美しい木目が特長の「ヨーロピアンアッシュ」
  • 心材のキャラメル色と辺材のオフホワイトの色合いが表情豊かな「ピーカン」

どの無垢床材も、材巾150mm、厚さ18mmという高品質仕様です。

注文住宅 高気密高断熱住宅「エコサーマル」

建物の断熱性能・気密性能を高めるとともに空気環境にもこだわった、快適性能と省エネルギー性能を併せ持つ注文住宅です。

太陽光パネルやエネファームなどの「創エネルギー機器」を設置することで、「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」にも対応することができます。

また今後スタンダードな仕様になってくるとされている、スマートフォンなどを利用して管理可能なIT制御された住宅「スマートハウス」にも対応可能です。

地震に強い構造のハイブリッドキューブ工法を採用しており、高耐震・高制震を実現しています。

注文住宅のバリエーション

細田工務店の注文住宅は自由設計も可能ですが、HP上に公開されているバリエーションの中からベースのプランを選び、参考にすることも可能です。

  • 二世帯住宅
  • 都市型3階建て住宅
  • 屋上庭園のある家
  • 賃貸住宅

以上4つのバリエーションが用意されています。

分譲住宅「グローイング・シリーズ」

細田工務店が「安心の街づくり」と「高い品質の快適な住まいづくり」の両立を目指して分譲している住宅です。

住宅用地の取得からアフターメンテナンスに至るまで、暮らす人の「これからの生活」を考えてそれぞれのプロフェッショナルが提案します。

特徴1:実際に住んでいる人の声を反映した暮らしやすい住まい

入居者からのアンケート結果などの意見を集約し、設計チームへフィードバックを行っています。

新規プロジェクトのプラン作りには、すべて「お客様の生の声」が反映されているのです。

実際の商品企画会議では、設計チームと営業チームがプランを持ち寄って、一邸一邸ディスカッションを行っています。

どの住まいもプロフェッショナルが妥協なく「実際に住まう人」のことを思って作り上げたものです。

特徴2:分譲、でも全棟オリジナルプラン

グローイング・シリーズは分譲住宅ですが、すべて「ここにしかない世界で唯一の住まい」です。

  • その土地にはどんな歴史があるのか
  • その土地にはどんな個性があるのか
  • 魅力的な町にするにはどうしたら良いのか
  • 居住性・安全性にも配慮するにはどうしたらいいのか
  • その街並みにふさわしい役割とは

…などなどを踏まえ、区画割りや街並み設計はもちろんのこと、一邸一邸それぞれに最適なオリジナル設計を行っています。

特徴3:統一感と調和を大切にして行う街並みづくり

建物のデザインはアースカラーを基調とし、統一感と調和を大切にした街づくり・住まいづくりを行っています。

隣接する建物の配色パターンをシミュレーションしたり、植栽計画による調和を考えたり、町全体としてのバランスが損なわれないように考えられています。

また外構計画などの敷地条件に左右される部分では、安全性が高くて済みやすい空間づくりのために念入りにシミュレーションを行っています。

宅地ごとに動線のシミュレーションも行ってプランニングしているのです。

もちろん一邸ごとにコントラストのバランスを図るなど、オリジナルな部分も忘れません。

特徴4:創業時から続く歴史と実績に裏付けされた高い品質

細田工務店の歴史は70年以上を数えます。これまでの施工実績は35,000棟以上。

完成してからは見えない、しかし快適さや耐久性、耐震性へ大きくかかわる部分にこそ強いこだわりを持って取り組み、高い品質と「細田の家はしっかりしている」という評価を得てきました。

全棟「住宅性能表示制度」に対応しています。

特徴5:社員全員が携わる「自社一貫体制」の住まいづくり

細田工務店は住まいづくりにかかわる工程のすべてに、自分たち自身でかかわることを非常に大切にしています。

だからこそ「グローイング・シリーズ」は、街づくり・住まいづくりの工程を自社一貫体制で行っています。

自社一貫体制だからこそ、アフターメンテナンスに至るまできめ細やかな対応を実現できます。

細田工務店で家を建てるのに向いている人

細田工務店は創業当時から木の家にこだわって住まいづくりをしている工務店です。

木造の住宅を考えている人、無垢床材の住宅を考えている人は検討することをおすすめします。

関東や東北など大きな地震が心配される地域が対応エリアとなっていますが、分譲住宅も含めてハイブリッドキューブ工法を採用しているので、地震対策の面から考えても問題ないと言えます。

「木のぬくもり・雰囲気のある家が良いけど、木造は耐震性が心配…」と考えている人には、地震対策と木の良さを両立させている細田工務店は特におすすめです。

細田工務店とよく比較されるハウスメーカー2選

坪単価と「木へのこだわり」という共通点から、注文住宅を検討するときによく比較されているのが「日本ハウスホールディングス」です。

両社とも檜にこだわった商品がありますが、日本ハウスホールディングスは「材料の檜はすべて血統書付き」というこだわり具合です。

それだけ檜の品質にこだわりを持ちながら坪単価50万円台を実現しているので、値引きや割引はほとんど期待できません。

しかし「とことん木の材質にこだわりたい」という人とっては、こだわりぬかれた檜の家がこの価格で手に入るという点で非常に魅力的なのではないででしょうか。

一方で住宅機器を標準設備以外のメーカーを選ぶと、それなりに大きく価格が上がってしまうという弱点もあります。

「木にもこだわりたいが住宅機器も…」という人は、改めてよく比較してみることをおすすめします。

エリアがかぶっていることから、分譲住宅を検討するときによく比較されているのが「野村不動産」の分譲住宅「プラウドシーズン」です。

分譲住宅のため、最終的には会社ではなくそれぞれの住まいの仕様を比較して決めるという人の方が多いようです。

細田工務店が対応しているエリア

細田工務店が対応しているエリアは、

  • 東京都
  • 神奈川県
  • 埼玉県
  • 千葉県
  • 茨城県
  • 福島県
  • 宮城県

です。

細田工務店の会社概要

会社名:株式会社細田工務店

本社所在地:東京都杉並区阿佐谷南3丁目35番21号

代表:代表取締役社長 阿部憲一

創業:昭和22年1月

設立:昭和32年2月1日

従業員数:233名(平成30年3月現在)、構造設計1級建築士、1級建築士、2級建築士、1級建築施工管理技士 他

まとめ

細田工務店は、日本の気候に合った「木の家」にこだわり続けている70年の歴史を持つ工務店です。

「ハイブリッドキューブ工法」という独自の工法を採用し、木造でも地震に強い家を提供しています。

木の良さと地震対策を両立させており、35,000棟以上の実績とノウハウを持つのが強みです。安心も木のぬくもりも両方欲しいという方は、一度検討してみてはいかがでしょうか?

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