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ハウスメーカーの評価

一条工務店の評判って?不動産のプロが教える一条工務店の特徴や価格と坪単価

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一条工務店は工務店の中でも売上1位を守り続けている大手メーカー。

ハウスメーカーと合わせた売上ランキングでもタマホームやミサワホームなど並み居る大手ハウスメーカーを抑えて9位に位置するなど、まさに最大手といってもいいでしょう。

そんな一条工務店ですが、何故これほどまでに人々に愛されているのでしょうか。

今回は工務店最大手である一条工務店の秘密を探っていきたいと思います。

一条工務店とは

一条工務店は静岡県浜松市と東京都江東区の二か所に本社を構える大手工務店です。

設立は1978年で、当初から「地震に強い家づくり」をコンセプトに家づくりをしており、現在では全国に460もの拠点を構える企業にまで成長しました。

そんな一条工務店は様々な実績を持っています。

  • 住宅展示場数・・・業界1位
  • 戸建て住宅販売戸数・・・業界2位
  • 太陽光発電搭載率・・・業界1位
  • 免震住宅戸数・・・業界1位

この中でも免震住宅に関しては一条工務店の独走状態であり、他のメーカーが500にも満たない戸数なのに対し、一条工務店は4000棟以上。

業界の中でもいち早く免震住宅に着手したこともあり、国内で圧倒的シェアを誇っています。

一条工務店の商品紹介

免震構造が最大の特徴ともいえる一条工務店ですが、どのような商品を展開しているのでしょうか。

現在(2017年11月現在)では全部で8つの商品を展開しています。

  • ヨーロピアンデザインの「SAISON」     坪単価:50万円~
  • 都会に馴染むスマートなデザイン「i-smart」  坪単価:60万円~
  • 業界トップレベルの省エネ性能「i-cube」   坪単価:50万円~
  • ナチュラルで可愛らしい「SAISON A type」 坪単価:50万円~
  • 坪単価45万円からと安さで勝負する「ASSURE」 坪単価:45万円~
  • 日本伝統の和を表現する「円熟の家 百年」  坪単価:70万円~
  • 煉瓦色の屋根が自然と溶け込む「Brillart」   坪単価:60万円~
  • 都心の極小地に対応した3階建「Famille」   坪単価:70万円~

この中でも特に人気が高いのが「i-cube」です。

業界トップの高気密高断熱に坪単価50万円からというリーズナブルな価格が好評で受注を伸ばしています。

「i-smart」はi-cubeと同じく高気密高断熱仕様に太陽光発電などを加え、さらに省エネを意識した作りになっています。

一条工務店の特徴

免震構造や太陽光発電で1位を獲得している一条工務店ですが、何故業界1位になることができたのでしょうか。

その秘密を解き明かすために一条工務店の特徴について解説していきます。

一条工務店の木材

一条工務店は木造住宅を得意としていますが、家に使われる柱は国産のムク柱を採用。

通常柱などの木材はJAS規格品を基準に選定されるものなのですが、一条工務店では独自の数値基準を設け、より高品質の材質を使っています。

内装に使われる木材は、高級家具にも使われるマホガニーと似た特徴を持つソロモンマホガニーという木材を使用。

高級家具などに使われていたマホガニーは現在ワシントン条約によって入手が制限されており、手に入れるのは非常に難しくなっていますが、ソロモンマホガニーはマホガニーと風合いも似ているため、採用されています。

このソロモンマホガニーを海外から輸入し、長期乾燥。

その後養生し加工するため、製品になるまでに1年近くの時間がかかります。

時間をかけて作られた製品は高級感あふれる艶と美しい木目で見る人を魅了するでしょう。

一条工務店の免震構造

そもそも免震構造と耐震構造の違いはなんでしょうか。

耐震構造はその名前の通り、柱や壁の強度を高めて建物の倒壊を防ぐ構造の住宅であり、現在日本で最も普及しているタイプの住宅になります。

それに反して免震構造とは、建物と基礎との間に免震装置と呼ばれる器具を設置し、直接揺れる地盤と家とを切り離すことにより揺れを伝えない構造になっており、この免震構造こそが一条工務店が得意とする住宅。

制震性能が高いだけでは、家の倒壊は守れても家の内部による家具などの落下は止められません。

特に就寝中に地震が発生し、家具の落下による怪我や、ガラス製の家具が割れて床が歩けなくなるケースも。

免震構造ならば地震エネルギーを直接家に与えないため、このような家具の落下も防ぐことができ、より安全に非難することが出来るのです。

さらに一条工務店では、大手タイヤメーカーであるブリヂストンと共同開発した特殊ゴムを使用。

これはゴムに鋼板の入った積層ゴムとテフロン加工されたスライダーと呼ばれる器具を組み合わせた新しいハイブリット構法で、これにより従来よりも地震エネルギーを受け流すことができます。

さらにこのハイブリット免震構法は耐用年数60年ながらもメンテナンスフリーを実現。

末永く住めるようにとシンプルな構造にすることで、メンテナンスにかかる高額な費用を浮かせるように設計されています。

このように免震構造住宅に関しては一条工務店は国内メーカーの中でも頭一つ抜き出ており、免震住宅は一条工務店が一番でしょう。

搭載率80%超えの太陽光発電

太陽光発電の搭載率が約85%と業界1位を誇っている一条工務店ですが、他の太陽光発電とは何が違うのでしょうか。

一条工務店の太陽光発電は「夢発電システム」と名付けられたオリジナルの発電パネルを採用。

この太陽光パネルは自社グループによって生産されており、一条工務店が作成する建物規格にピッタリ合うように設計されています。

このため屋根のみならず、自動車置き場の屋根にも設置することができるため大容量を可能に。

屋根一体型で付けられるため、屋根の面積を最大限に生かし、平均搭載容量は11.6kW。

これは全国平均搭載容量の4.9kWと比較して2倍以上の数値となっています。

さらに一条工務店が提携している金融機関が融資をするので初期費用は0円に抑えることができ、さらに搭載費用は発電払いとなるため生活を圧迫することはありません。

一条工務店の商品で太陽光発電を搭載できるのは「SAISON」、「i-smart」、「i-cube」、「SAISON A type」の4つになります。

高い断熱性と気密性

意外と知られていないのが一条工務店の断熱性と気密性は業界トップといっても過言ではない数値を叩き出していることです。

一条工務店が公表している断熱性能を表すQ値ですが、国が発表している次世代省エネ基準が2.7W/㎡kに対し、何と0.51W/㎡k。

この数値は国の基準の5倍以上の断熱性能を持っていることを表しています。

なぜそのような高い断熱性能を持つかというと、まず一条工務店では外内ダブル断熱という構法を取り入れていることが挙げられるでしょう。

熱伝導率0.020W/㎡kという高性能ウレタンフォームを外側に50mm、内側に140mmというかなり厚く切って使用しています。

通常の断熱材は90~120mmのものを使用しているところが多く、さらに素材もウレタンフォームよりも劣るグラスウールを使用していることが多く、これでは次世代省エネ基準はクリアしている程度の数値しかでません。

一条工務店では高品質のウレタンフォームを分厚く使用することで、夏は涼しく冬は暖かく、一年中快適に過ごせる家を実現しました。

さらに気密性が高いことにより、少ない電力でも部屋の温度を調整できるので、省エネにもつながります。

高機能の全館床暖房

一条工務店の住宅を選んだ人の約90%が全館床暖房を採用しているようです。

何故これほどまでに床暖房が人気化というと、一条工務店は高気密高断熱の住宅。

その性能を一番活かせるのが全館床暖房ということです。

通常温かい部屋から急に寒い廊下や階段に行こうとすると、身体が気温の変化に追いつかずヒートショック現象を起こす確率が高まり、最悪は命の危険も。

それを防ぐためにも、全ての部屋を同じ室温にすることでどこでも快適に過ごせるように全館床暖房を導入するのです。

一条工務店の床暖房は温水式床暖房パネルを採用。

給湯間は通常の5mm管の2倍の太さの10mm架橋ポリエチレン管を使用することにより、従来のものよりも流れがよく、なおかつ建物全体をムラなく温めることができます。

さらに全館を24時間稼働させても月々のランニングコストが約2万円と非常に安くなっており、起きている時間や人がいる時間のみに絞ればさらに安く済むことでしょう。

家全体を温めつつもランニングコストが安い全館床暖房は一条工務店で家を建てるにあたり、導入しても後悔をしない設備であり、その品質が認められているからこそ約90%の人が採用しているのだと思われます。


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一条工務店の評判

業界トップの免震性と高気密高断熱性能を誇る商品を展開している一条工務店は消費者からどのような評判を得ているのでしょうか。

<いい評判>

高断熱なので冬でも過ごしやすい

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やはり業界トップクラスの高気密高断熱性能は伊達ではなく、多くの人が冬場の過ごしさについて語っています。

床断熱を導入している家では、寒い東北地方でも寒さを全く感じさせないほどの暖かさを実現しているようで、その性能の高さが伺えるでしょう。

圧倒的に電気代が安い

口コミ&レポート

電気代の安さも一条工務店の魅力の一つでしょう。

これは高気密高断熱によって効率よく熱が部屋の中をめぐり、エアコンを強にしなくても済むようになります。

こちらの口コミでは冷房を24時間フル活動させて、なおかつオール電化になっているのにも関わらず8500円と1万円を切る電気代に。

さらに高気密性も働いて外の音がほとんど聞こえないなど、非常に住みやすい家であることが分ります。

太陽光が大容量だから売電が多い

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売電が多いのも一条工務店ならではの特徴でしょう。

前述したように太陽光パネルの平均搭載量は全国平均の2倍以上を誇っており、その搭載量の多さが売電の多さに直結しています。

初期費用も売電で得た収入から賄うことができるので、費用の心配もありません。

現状、太陽光発電業界は初期費用が年々下がってきており、今後も下がることが予想されます。

さらにそれに釣られて売電価格も下がりつつあるため、今後どのような価格になるかは分かりませんが、少なくとも急激な値下がりは考えにくいため、これから一条工務店で家を建てることを検討している人は、是非太陽光発電を導入してはいかがでしょうか。

コストパフォーマンスがいい

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一条工務店では全館床暖房、高断熱高気密などの設備が全て標準でついている商品もあり、それで坪単価が65万円前後で抑えることができるコストパフォーマンスが売りです。

何故ここまで安くできるかというと、一条工務店ではテレビのCMや広告費を極限まで削ることにより、この価格を実現。

さらにキッチンなどの設備も自社の保有する海外工場で生産しているなど、経費削減に努めています。

自社生産している設備も、低価格ながらもグレードが高いと評判で、設備に関しては悪い評判がありません。

<悪い評判>

営業の提案力が低い

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これは家を建てる際に非常に重要になる部分です。

何故かというと、営業担当者の提案力が低いと客が求めるものを提案できない可能性があり、そうなると客が安心して依頼することが出来ません。

またネットなどの事前知識を持って営業担当者と会う人もいますが、細かな設備関係はネットに載っていない場合が多く、グレードの問題で予算オーバーになるかならないかの瀬戸際になることもあるため、こういったところをしっかり把握していて欲しいものです。

デザインがダサい

これはネットの評判で度々目にする言葉です。

一条工務店のi-smartやi-cubeなどの機能性を重視した建物はどうしてもデザインがシンプルになりがち。

機能性を追求した結果ともいえますが、デザイン性を重視する人にとってはシンプル過ぎるデザインというのは魅力に欠け、デザインセンスが合わなかったからといった理由で一条工務店に依頼しなかったという人もいます。

しかし、デザイン性の問題というのは人それぞれの感性の違いであり、一概にデザイン性が悪いとは言えないのではないでしょうか。

一条工務店に依頼するには

それでは最後に一条工務店に住宅を依頼し、引渡しまでの流れを説明していきましょう。

これさえ覚えて置けば、スムーズに進めることができます。

1.一条工務店へ相談

最初に行うことはまず一条工務店に足を運ぶことです。

一条工務店は全国に支店を構えているので、自宅から一番近い営業所を調べて行きましょう。

この際に、家づくりの希望をキチンと伝えることが大事です。

家の性能や設備、予算や設計に関することなど隠さず担当者に伝えましょう。

2.予定地の地盤調査

担当者に相談した後に、実際に家が建つ予定地の地盤調査が行われます。

家が建つ際に重要になる建ぺい率や容積率、制限関係などを調査し、実際の予定地は専門検査員による調査を実施。

この際に立会いをすることで、建主にも地盤の状況を事細かに伝えます。

3.見学会

地盤調査を行った後は、現在建築中の現場や完成したばかりの現場に案内する見学会をします。

調査した地盤や建主の要望に近い家に案内することにより、実際の住み心地を確認してもらうためなので、十分に見学するようにしましょう。

この際に、思っていたのと違ったといった不満点が出ると思うので、そういった不満点は包み隠さず伝えてください。

4.プランの提案

見学が終われば、基本プランの提案に入ります。

間取りや広さ、予算の要望、さらにデザインやライフスタイルなど担当者に伝えることにより、最適なプランを提案してくれるでしょう。

5.契約

基本プランが気に入れば、次に見積書と引き渡しまでのスケジュール表が渡されます。

特に見積書はじっくり読み、よくわからない項目があれば随時聞くようにしましょう。

また、予算オーバーしていたら値引きの交渉を行ってみましょう。

結構値引きに応じてくれるところも多いので、場合によっては値引きされるかもしれません。

全ての内容をチェックし終えたら契約書に捺印し、晴れて契約となります。

6.敷地調査

契約後にまず取り掛かるのが敷地調査

確定測量を行い、建築可能面積や隣家との境界をはっきりさせることで、より具体的なプランを作ることが出来ます。

7.プランの打合せ・最終プランの打合せ

敷地のことが詳細に判明したらプランナーとともに具体的なプランの打ち合わせを行います。

この際に仕様や設備の最終決定を行い、設計図面を作成。

最終プランの打ち合わせとして、建主が設計図面を承認したら、建築確認の申請を行い、着工までの準備をします。

8.着工

盛土などを行い整地して初めて基礎着工に入ることになります。

9.上棟

大工さんなどの職人さんが土台の上に柱を立て、梁をかけることによって外側から建築。

外観を先に形づくることによって、建主に家の形を再確認してもらいます。

10.現場確認

建築中の現場担当者が巡回し、工事の進捗状況を確認します。

この際に重要なのは建主も一緒に様子を見て、不満な点、分からない点があったら随時担当者に伝えるようにしましょう。

この段階ならばまだ変更することが可能な場合もあります。

11.竣工

完成した物件の最終確認を行い、不具合がないかを調べます。

12.引渡し

竣工が終了したら、晴れて物件の引き渡しとなります。

引渡後も不具合があればアフターメンテナンスとして一条工務店が対応してくれるので、分からない点などがあれば連絡するようにしましょう。

まとめ

一条工務店は業界トップクラスの高気密高断熱、そして国内トップの免震住宅の着工数という高い品質の家づくりをしています。

その評判はよく、また価格も大手ハウスメーカーに比べ安いこともあり、現在では最大手の工務店の位置を獲得しました。

東日本大震災以降、消費者はさらに地震に敏感になってきています。

耐震でも地震で崩れない保証はない。

ならば免震住宅にしようと考える人も今後増えてくるかと思うので、一条工務店は将来的にさらに着工数を増やしていくのではないでしょうか。



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