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ハウスメーカーの評価

レスコハウスって実際どうなの?不動産のプロが教える特徴や口コミと坪単価

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<記事の情報は、2023年9月7日時点のものです>

家づくりを考えていくうえで、重視したいことは人それぞれちがいます。

こだわりのひとつに『木造ではなく鉄筋コンクリート造りが良い』と考える人も年々増えてきています。

増えてきている理由としては耐震性の問題であったり、地震以外の災害の問題であったりします。

もちろん他にもたくさんの理由があって鉄筋コンクリート造りを選択しているのですが、鉄筋コンクリート造りの家を提供しているハウスメーカーは意外に少なくありません。

鉄筋コンクリート造りの家のみを提供しているハウスメーカーもありますが、大手の木造や鉄骨造りを行っているハウスメーカーもひとつの商品として提供しています。

今回は『レスコハウス』というハウスメーカーに焦点をあてていきましょう。

「ハウスメーカーが多すぎて、どの会社に建築を依頼すればよいのか悩んでいる…。」

「30年以内には大きな地震が起こる可能性が高いといわれている。耐震性の高いおすすめの家はありますか?」

「鉄筋コンクリート造りの家について紹介しているレスコハウスが気になっています。概要が知りたい!」

など、たくさんの不安や疑問の声がネット上でも上がっています。

レスコハウスは、家は木造という概念を崩す、コンクリート住宅の提供を安価に製造し行っている会社です。

コンクリートと製鉄メーカーが出資して設立した会社で、コンクリートパネルを製造していた会社でした。

そのためコンクリートパネルの長所をよく理解しているので住宅づくりに十分生かすことが可能となっています。

日本の四季にあった、夏の暑さや冬の寒さでも快適に過ごすことができる家、そして震度7クラスレベルにも耐えられる強い家、さらに家を誇らしく思うデザイン性の高い家をレスコハウスは目指しています。

鉄筋コンクリート造りの家と聞くと冷たい印象の家を想像しますが、レスコハウスの家のデザイン性は高く、和の雰囲気も醸し出すことが可能となっています。

どこのハウスメーカーに依頼するか迷っているかた、耐震性の高い家を重視されているかた、鉄筋コンクリート造りの家で比較的安価なものを探しているかたなどの参考になれば幸いです。

また、解説に入る前に家づくりを失敗させない為に、1番重要なことをお伝えさせて下さい。

マイホーム計画を立てる際に、まずはじめに絶対にしておくべきことがあります。

それははじめにお住いの地域に対応している、住宅メーカーからカタログを取り寄せてしまうこと。

家を建てようとする人が良くやってしまう失敗として、情報集めよりも先にモデルハウスや住宅展示場に足を運んでしまうことがあげられます。

「とりあえず行ってみよう!」と気軽に参加した住宅展示場で、自分の理想に近い(と思い込んでいる)家を見つけ、そのまま営業マンの勢いに流されて契約まで進んでしまう人も少なくありません。

もっと安くてもっと条件にあった住宅メーカーがあったかもしれないのに、モデルハウスを見たことで気持ちが高まってしまい、十分な比較・検討をせずに決めてしまう人は本当に多いです。

マイホームは人生の中でもっとも高い買い物であり、一生の付き合いになるわけですから、軽い気持ちで住宅メーカーを決めるのは絶対にやめましょう。

とはいえ、自力で0から住宅メーカーの情報や資料を集めるのは面倒ですし、そもそもどうやって情報収集すればいいのか分からない人も多いはず。

そこでおすすめしたいのが、東証一部上場企業のリクルートが運営する「SUUMO」の一括資料請求サービスです。

家を建てる予定のエリアや希望の条件を入力するだけで、簡単に条件にあったハウスメーカーや工務店がピックアップされまとめて資料請求できます。

何社から資料を取り寄せても無料ですし、少しでも気になった住宅メーカーからすべて資料を取り寄せておくことで、住宅メーカーごとの違いや特徴が次第に分かってきます。

最初は検討もしていなかったハウスメーカーや工務店の中から、予算や理想にぴったりの会社が見つかったという人はとても多いです。

偏見で住宅メーカーを絞り込まず、幅広い視野で情報を集めることで、結果として後悔しない納得のいくマイホームづくりが実現できます。

ぜひ参考にしてみてください。

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それではここから、詳しく解説をしていきます。

もくじ

レスコハウスの注文住宅の特徴・性能まとめ

まずはレスコハウスの注文住宅の特徴や性能として、工法・間取り・デザイン・耐震性・断熱性や気密性・アフターサービスや保証などについてご説明していきます。

レスコハウスの工法

レスコハウスでは、WPC(ウォール プレキャスト コンクリート)工法をとっています。

WPC工法は主要部材を工場で生産することで現場での作業を簡素化しています。

工場から運ばれてきた部材をクレーンで釣り上げながらアンカーボルトやプレート設置などの金物でしっかりと固定して、くみ上げていく方法です。

このような施工方法は管理がしやすく、安定した施工品質や工期短縮を実現しています。

利根工場で製造しているレスコハウスのPCパネルは、耐用年数180年を誇る頑丈で高品質なコンクリートパネルです。

現場ではできない硬練りのコンクリートで、水分量が現場で打つ約半分となり、強度が生まれます。

また、コンクリートを隙間なく重鎮するために、枠型を工場で1分間に6,000回振動する高周波振動台を使って製造しています。

打った後には蒸気養生をしさらに高強度を作り上げているため、通常のコンクリート造りよりも頑丈であるといえるのです。

構造体が重たい鉄筋コンクリートであることから、遮音性や耐震性、耐火性に優れています。

ただ、構造躯体がかなり重たいこともあり、地盤にかかる負荷が増えますので、地盤改良を行わないといけない可能性があり、他の工法よりもお金がかかる場合があることに注意しましょう。

こちらのページの動画でWPC工法の紹介がされているので、興味のあるかたはご覧ください。

レスコハウスの間取り

レスコハウスは注文住宅と企画住宅、賃貸併用住宅の3パターンから選択することができます。

間取りとしては、それぞれのライフスタイルに合わせて自由に作ることが可能となっています。

住宅では平屋住宅や二世帯住宅の紹介を主に行っています。

二世帯住宅では、上手に住み分けて上手にシェアできる『いいとこどり』の間取りを提供しています。

二世帯住宅は大きく分けて3つにタイプが分かれており、完全分離型と部分共有型(リビングなどが同じ)、完全同居型から間取りを考えていくことができます。

また平屋はコンパクトでシンプル、暮らしやすさを重視した住まいを提供しています。

壁全体で建物を支える自信に強い構造であるWPC工法だからこそ、間仕切りを少なくすることができ、空間設計が可能となっています。

柱なども少なくて済むので、開放感のある間取りを考えることができます。

他にも、中庭や茶室コーナー、防音室やバリアフリーなど様々な間取りを作成することが可能です。

WPC工法なので、間取りの変更は難しいと考えられているのですが、ライフスタイルに合わせて変更することが可能です。

主要壁の構造を変えることは難しいですが、それ以外の内装や設備(キッチンや浴室など)の変更は可能となっています。

詳しくはこちらからご確認ください。

レスコハウスのデザイン

鉄筋コンクリート造りとなると冷たい雰囲気のデザインが浮かんでしまいますが、実際に建った家を見ているとレスコハウスのデザインは多種多様であることがわかります。

デザインにおいては、独自のアイデアと工夫がみられる実例も多いのです。

例えば、大胆にデザインされた大きな窓。

窓が大きい方が採光も多くなりますし開放性も生まれます。

ただ通常の家の場合には、耐震性が下がるため大きな窓はあまり勧められません。

レスコハウスの場合には耐震性の高いWPC工法なので、大きな窓、数の多い窓、形状など窓にこだわることが可能です。

床などを無垢材にすることで、自然を近くに感じることができますし、畳なども敷くことで鉄筋コンクリート造りでありながら『和の雰囲気』のある家を建てることもできます。

大きな窓が生かせるようにオープン階段を採用しているお宅もあります。

さらに、鉄筋コンクリート造りだからこそ可能である屋上の利用もとても魅力的です。

屋上にもうひとつの庭を作ることができます。

家庭菜園や子どもたちやペットが遊ぶ庭を作ることもできます。

どんなデザインにしようかなと楽しみが膨らむ家づくりができそうです。

写真付きのデザインの紹介は、レスコハウスのブログでも紹介されていますので参考にされてください。

レスコハウスの耐震性

レスコハウスの耐震性は、トップレベルと言っても過言ではありません。

鉄筋コンクリート造りだからというのも理由のひとつですが、壁式工法やWPC工法から考えてもとても耐震性が高いことが分かります。

地震の負荷が構造体にかかる軸組工法に比べて、壁式工法の住宅は壁が面となって地震の負荷を受け止めることができます。

レスコハウスは、壁式工法とプレキャストコンクリートパネルの組み合わせによって、ハウスメーカーの中でも高い耐震性を誇っています。

他のハウスメーカーでは制震や免震などのシステムが掲載されている場合もあるのですが、レスコハウスの場合には鉄筋コンクリート造りであることが大きな耐震の理由となっています。

もちろん制震や免震システムを合わせることもできますが、さらにコストが上がってしまうので担当者と検討しつつ話を進めていきましょう。

レスコハウスの断熱性・気密性

レスコハウスはコンクリートの内側に発泡ウレタンを吹き付けており、そのため断熱性を確保しています。

これを内断熱と言います。

外断熱を行っている工務店もあるのですが、レスコハウスは内断熱のほうが暖房の光熱費がかからずに快適に過ごすことができるとし、内断熱をおこなっています。

ただ、コンクリート造りで夏場の暑い時期は、コンクリートが蓄熱をしてしまい暑いということも考えられるので、レスコハウスは断熱材に加えて遮熱塗料も使っています。

ただ、これは冬の太陽の熱を遮ってしまうので冬は太陽の熱を壁から室内に取り込むことはできません。

また遮熱塗料の耐久性は一般的に10度と言われています。

そのため10年後には外壁のメンテナンスとして遮熱塗料の塗り直しが必要であるので、将来のメンテナンス費用についてもしっかりと相談しておくようにしましょう。

レスコハウスの保証・アフターサービス

建てた時よりも建てた後が大切とし、建設はもちろんですが、建設後もレスコハウスとのつながりは続きます。

そのため、営業担当者とは気が合う方がよいですし、しっかり納得したうえでの建設となるように検討していきましょう。

アフターサービスとしては5項目あります。

①35年間の長期無料点検・補修制度

引き渡し時に無料の35年長期無料点検・補修制度に加入することで、引き渡し後の1年目・2年目・5年目・それ以降は5年ごとに35年目までの点検を実施してくれます。

加入することが条件なので、担当者にご確認ください。

②構造駆体は35年目まで無料で補修

鉄筋コンクリート構造駆体については、保証書記載の保証期間10年間を経過後も35年まで修理を要するとレスコハウスが判断した場合は無料で補修するという内容です。

基礎の部分では構造の亀裂や不同沈下の著しいもの、床のたわみや不陸の著しいもの、壁の構造亀裂、屋根のたわみや亀裂の激しいものなどです。

③住宅設備機器10年延長保証

住宅引渡日から10年間(メーカー保証期間を含む)対象住宅設備機器のメーカー保証に準じた延長保証をします。

保証期間内に起きた自然故障に対して、何度でも無料で修理を受けることが可能です。

万が一、修理が不可であったとしても、同製品または同等品を提供してくれます。

対象設備としては、給湯器・システムキッチン・ユニットバス・洗面化粧台・温水洗浄便座・テレビドアホンが挙げられています。

④保険の相談にのってくれる

レスコハウスは国内の大手保険会社と提携しており、購入者の安心・安全な暮らしをサポートしてくれます。

地震に関する地震保険、火災や風災、水災、盗難や水漏れ、破損などは火災保険で補うことができ、おすすめの保険を紹介してくれます。

⑤住まい情報を届けてくれる

レスコハウスは住宅の品質管理やメンテナンス体制の徹底はもちろん、サポートとして住まいに関する様々な情報を届けてくれます。

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レスコハウスの評判・口コミ

実際にレスコハウスに建築を依頼した人の口コミをまとめました。

良い意見がとても多く、想像とは違ったなどネガティブな内容がとても少なかったです。

どちらも参考になるものなので、ピックアップしてご紹介していきます。

レスコハウスの良い評判

「レスコハウスで新築を建てて半年がたちました。

コンクリート住宅であるため、一般的な木造住宅では考えられないくらい遮音性が高いです。

遮音性が抜群なので、カラオケも気にせず歌えるほど!

12月でも室温を24度~26度でキープしてくれていて、コンクリート住宅だから寒いという概念が打ち消されました。

電気代がとても安く、売電収入と合わせるとプラスになる月もあります。

雪が降らない地域なので、紹介された外張り断熱は断ったのですが、確かになくても大丈夫だなと思います。

さらに、以前住んでいた家に比べると、地震の揺れを感じる回数がとても減りました。

テレビをみて地震があったことを知るくらいです。

とても良い造りなので、木造に戻れないかもしれません。」

「3年前にレスコハウスで賃貸併用住宅を建てました。

当初は木造希望だったのですが、防火地域だったので費用がかさむことがわかり、たまたまネットで見てレスコハウスを知り、店舗に足を運びました。

営業担当のかたがとても親身で、予算内で満足な建物となりました。

地震があるたびに木造でなくてよかったねと家内と感謝しています。

室内では通常の鉄筋コンクリート建物と同様、静かです。

階上は賃貸で貸しているのですが、生活音もほとんど聞こえないので、鉄骨や木造に比べると断然静かだと思います。

防火シャッターがあるのですが、雨の際にシャッターに雨があたり音がしますが、窓を閉めればシャットアウトされます。

またガスファンヒーターをつけると部屋中があっという間に暖まります。

一酸化炭素中毒が怖くて、すぐに消さなければと思うほど、一気に暖まるのです。

防火地域かつ前面道路が広くない住宅を建てるなら、コスパは最高です。」

「父が安心できる家を作りたいと思っていました。

レスコハウスは決め細かな対応と提案が良く、体調がすぐれない父への配慮も行き届いていたので依頼することにしました。

実際に住み始めてからは車の騒音など一切聞こえず室内はいつも静かで、冬でも床暖房だけで過ごせることに高い断熱性能を実感しています。

ここまで思い通りの住まいができたのも、レスコハウスのおかげだと思います。」

レスコハウスの悪い口コミ

「レスコハウスの商品であるZ空調、空調システムが欲しかったのでつけることになりました。

夏は涼しく冬は暖房をつけなくても暖かい家となり、とても満足していたのですが、なんだか空気の乾燥が気になるようになりました。

他にもZ空調を取り付けられた人の意見を聞いてみると、やはり乾燥するとのこと。

効きすぎるのか、家中の空気が乾燥しがちになるので、加湿器の設置や換気などをこまめにおこなうことが必要になる場合があります。

また、家の立地のせいもあるかもしれませんが、結露も気になっています。」

「コンクリート躯体の住宅なので、地盤が弱い土地の場合には地盤改良が必要となり、そのぶん費用が増します。

また、建築後に何かを追加するとなると、手間とお金が通常の木造住宅よりもかかるので注意した方がよいですよ。

パソコンのLAN配線やエアコンの追加、コンセントを増やすなどの工事を建設後に依頼したのですが、時間はかかるし費用も想像以上にかかったので、建設前に事前にできることはしていたほうがよかったなと後悔しています。」

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レスコハウスの平均的な坪単価

レスコハウスの平均的な坪単価は施工実績を検討したうえで、60万円から70万円程であるといえます。

ただ、三階建ての場合や賃貸併用住宅の場合には80万円を超える場合もあるので目安としてください。

他のハウスメーカーにおいては、セキスイハイムは80万円前後、住友林業が93万円前後と、高価なハウスメーカーと比較すると、コンクリート造りではありますが安価に感じることができます。

レスコハウスの過去の施工実績

レスコハウスはコンクリート造りの特性を生かして、災害に備える家として地震に強い家を建てています。

鉄筋コンクリートならではの特性を生かした防音室や天井高の高い家など施工事例も公式ホームページで多々紹介されています。

1995年におこった阪神淡路大震災、この時神戸・西大阪エリアも被害がひどかったのですが、レスコハウスの家はこの地域に66棟建っていました。

そのすべてが、窓ガラス1枚割れることがなく、さらに駆体修理も不要だったという実績を残しています。

全壊した隣家の横に無傷でどんと構えているレスコハウスの家も存在しており、耐震性が高いことが評価されました。

日本の地震活動は2010年以上130回以上もおこっています。

熊本地震では直下型であったため、新築や耐震性の高いはずの家も大きな被害があがっています。

日本のどこにいても地震というリスクから逃げることはできないため、耐震性の高い建物が重視される時代となっています。

木造や鉄骨造は、地震が起きた時に共振現象が起きやすいと言われており、大きな揺れを引き起こし建物の変形や倒壊を引き起こしてしまいますが、鉄筋コンクリートの場合には共振しないという利点もあります。

大きな地震はないに越したことはありませんが、他のハウスメーカーと比較する際に、大地震の際にも崩れることがなかった家などの情報をしっかりと集めて調べることも大切ですね。

レスコハウスの商品ラインナップ

レスコハウスは自由設計の家ですが、次のような商品ラインナップを紹介しています。

  1. 注文住宅 CUBE FIT
  2. 企画住宅 CUBE select
  3. 賃貸・併用住宅 TOWNCODE

ホームページでは過去の入居者インタビューで商品名として紹介されており、具体的な内容は掲載がないのですが、次のようなプランもあります。

〇2階建て専用住宅

  • Socie 【ソシエ】:都市の町並みにひときわ映えるフラットルーフスタイル。
  • Socie Wide 【ソシエ ワイド】:ライフスタイルに、個性に、デザインにこだわったシンプルモダン住宅。
  • Lourier 【ローリエ】:エレガントな外観、余裕のアッパーグレードモデル 。
  • Faresco 【ファレスコ】:レリーフパネルを使った魅力の都市型住宅。

〇3階建て専用住宅

  • New Torino 【ニュートリノ】:地震に無傷のレスコハウスだから出来る安心の3階建て住宅。
  • Attic 【アティック】:ヨーロピアンスタイルが魅力の小屋付3階建て住宅タイプ。

〇エコライフ住宅

  • RGEO 【ジィオ】:安心と快適な暮らしを長期的にサポートする、人と地球にやさしい住まいです。

〇2階建て企画住宅

  • My Life 【マイライフ】:総タイル貼り鉄筋コンクリート住宅が、坪単価40万円台からできます。

レスコハウスで家を建てるのに向いている人

レスコハウスで家を建てたい人、建てるのにぴったりの人などの特徴をご紹介します。

鉄筋コンクリート造りの家を希望している人

木造でもなく鉄骨造りでもなく、マンションのような鉄筋コンクリート造りの建物を希望しているかたにはとてもおすすめできるハウスメーカーです。

鉄筋コンクリート造りをしているハウスメーカーが数少ないので、すべてをピックアップして比較していくことでどこのハウスメーカーがライフスタイルに合っているか見極めることができます。

耐震性のある家作りをしたい人

耐震性の面から見ると、耐震性の高い鉄骨造りの家よりも、やはり鉄筋コンクリート造りの家のほうが高いといえます。

そのため、ハウスメーカーごとの耐震性比較表などを見ても、鉄筋コンクリート造りの家を建てているハウスメーカーが上位に入っています。

また、木造に比べると火災や二次災害が起こりにくい、風災や水災にも強いなど、耐震性だけでなく様々な災害に強い家を実現することができるので、大震災を機にどんどん希望者が増えている状況となっています。

レスコハウスとよく比較されるハウスメーカー2選

コンクリート工法を行っている大成建設ハウジングのパルコンとよく比較されています。

こちらは平均の坪単価が75万円と、レスコハウスよりもお値段が高めとなっています。

パルコンは災害に強い鉄筋コンクリート住宅で、いざというときに家族を守るために基本性能を発揮するような造りとなっています。

備蓄倉庫や貯水タンク、太陽光発電や雨水タンク、止水板など災害に備えた設備が整えられているので、比較的高めの費用になっているようです。

他にもいくつか鉄筋コンクリート造りの家を提供しているハウスメーカーはあるのですが、大手の三菱地所ホームでも強固な住宅として商品化されており比較対象となっています。

鉄筋コンクリート造りの家であるからこそ火災保険料が低く、また騒音などをしっかりとシャットダウンするため都会の騒がしい地域に建てたとしてもとても静かな空間を作ることができるとしています。

ただWPC工法を行っているハウスメーカーはレスコハウスのみなので、大きなメリットのひとつとして、また他のハウスメーカーのメリットはどこかと探して比較しながら検討してみてください。

レスコハウスが対応しているエリア

レスコハウスはすべての都道府県に対応していないハウスメーカーとなっています。

エリア外の場合に建てられない可能性が高いので、ご注意ください。

主なエリアとしては首都圏と静岡、関西が施工可能エリアとなっていますが、対応できない地域もあるため、不安な場合には一度電話やメールなどでお問い合わせください。

展示場や営業所は下記のとおりです。

  • さいたま新都心展示場(キューブフィット)
  • 新川崎展示場(タウンコード+キューブフィット)
  • 立川展示場(キューブフィット)
  • 錦糸町展示場(タウンコード+キューブフィット)
  • 松戸展示場(キューブフィット)
  • 横浜展示場(キューブフィット)

展示場は時期によって場所が変わることもあるので、公式サイトなどで最新の情報をご確認ください。

基本的にキューブセレクトの規格住宅ではなくキューブフィットの注文住宅がよく展示場として出ている傾向にあります。

営業所は東京以外にも下記に位置してます。

  • 静岡営業所
  • 関西営業所

本社は東京都にあり、工場は茨城県の利根に位置しています。

レスコハウスの会社概要

レスコハウスはお客様や社会の信用・信頼を第一とし、暮らし・家族・未来を守る家づくりを通じて、お客様の家族の繁栄と社会の発展に貢献することをモットーにしています。

レスコハウスの名前の由来は「レスポンシブル」「エコノミカル」「サブスタンシャル」「コンクリート」「ハウス」の頭文字から「R.E.S.CO.H」を取りレスコハウスとしています。

家は木造という概念を崩す、コンクリート住宅の提供を安価に製造し行っている会社です。

ヒノキヤグループのひとつであり、グループの経営理念に基づいて事業活動をしています。

会社概要は下記のとおりです。

●会社名:株式会社ヒノキヤレスコ

●本社所在地:東京都文京区後楽1-4-14後楽森ビル12階

●電話番号:03-6858-7780

●ファックス番号:03-6858-7785

●工場:茨城県稲敷市 利根

●設立:1966年4月14日

●資本金:5,000万円

●代表者:上村耕一

●従業員数:233名(2019年1月1日現在)

●許可:特定建設業 国土交通大臣許可(特-29)第5014号

●登録:一級建築士事務所 東京都知事登録第55628号

宅地建物取引業者 東京都知事登録(2)第90711号

●認定:建築基準法適合認定・形式部材等製造者認定・品確法住宅型式性能認定・型式住宅部分等製造者等認証

●加盟団体:社団法人プレハブ建築協会・社団法人全国住宅産業協会

●事業内容:(1)建築工事の請負、設計、施工及び監理

(2)一般土木工事の設計・施工、監理

(3)一般住宅、マンション、店舗等のリフォーム

(4)コンクリート製品の製造販売

(5)上記製品の製造用設備の製作及び販売

(6)不動産の売買、交換、仲介、賃貸、賃貸の募集及び管理

(7)土地の造成販売及び造園の設計・施工

(8)住宅ローン、損害保険の代理業

(9)介護保険法に基づく次の事業に関する業務

・住宅サービス事業

・地域密着型サービス事業

・居宅介護支援事業

・介護予防サービス事業

・地域密着型介護予防サービス事業

・介護予防支援事業

・施設サービス事業

・第1号(訪問・通所・生活支援・介護予防支援)事業、一般介護予防事業

(10)ホームヘルパー、介護者及び介護管理者の育成に関する研修、講習、教育に関する業務

(11)老人用住宅の賃貸及び管理運営

(12)有料老人ホーム運営

(13)労働者派遣、人材派遣、有料職業紹介業

(14)医療機器、福祉用具、介護用品及び介護機器の販売、修理及びレンタル

(15)前9号から14号の各業務に関する運営の受託

(16)前各号に付帯または関連する一切の業務

●製造品目:低層プレハブ用コンクリートパネル・土木用コンクリート製品

まとめ

レスコハウスは鉄筋コンクリート造りを主とした家づくりを行っています。

独自のWPC工法を取り入れ、より強靭な耐震性を誇り、実績も多々残しています。

エリアが限られてはいますが、首都圏のコンクリート造りの家と言えばレスコハウスというほど人気のあるハウスメーカーです。

鉄筋コンクリート造りは今後の日本での住まいにおいてメリットの多い家のひとつなので参考にしてみてください。

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