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ハウスメーカーの評価

アイフルホームの評判って実際どうなの?不動産のプロが教える特徴や口コミと坪単価

更新日:

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<記事の情報は、2023年9月7日時点のものです>

大きなライフイベントは人生の中でいくつか存在しますが、その中でもマイホーム購入は理想や夢が詰まった格別なものです。

せっかくなら、その理想や夢をなるべく多く実現したいと思いますよね。

アイフルホームは、住宅メーカーと工務店のいいところを組み合わせたフランチャイズのハウスメーカーです。

従来の住宅供給システムの全プロセスを見直して、品質を高めることで良い家を合理的な価格で提供する事を実現しています。

そこで今回は、アイフルホームの注文住宅の特徴や坪単価、評判などを徹底深掘りしてまいります。

また、解説に入る前に家づくりを失敗させない為に、1番重要なことをお伝えさせて下さい。

マイホーム計画を立てる際に、まずはじめに絶対にしておくべきことがあります。

それははじめにお住いの地域に対応している、住宅メーカーからカタログを取り寄せてしまうこと。

家を建てようとする人が良くやってしまう失敗として、情報集めよりも先にモデルハウスや住宅展示場に足を運んでしまうことがあげられます。

「とりあえず行ってみよう!」と気軽に参加した住宅展示場で、自分の理想に近い(と思い込んでいる)家を見つけ、そのまま営業マンの勢いに流されて契約まで進んでしまう人も少なくありません。

もっと安くてもっと条件にあった住宅メーカーがあったかもしれないのに、モデルハウスを見たことで気持ちが高まってしまい、十分な比較・検討をせずに決めてしまう人は本当に多いです。

マイホームは人生の中でもっとも高い買い物であり、一生の付き合いになるわけですから、軽い気持ちで住宅メーカーを決めるのは絶対にやめましょう。

とはいえ、自力で0から住宅メーカーの情報や資料を集めるのは面倒ですし、そもそもどうやって情報収集すればいいのか分からない人も多いはず。

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最初は検討もしていなかったハウスメーカーや工務店の中から、予算や理想にぴったりの会社が見つかったという人はとても多いです。

偏見で住宅メーカーを絞り込まず、幅広い視野で情報を集めることで、結果として後悔しない納得のいくマイホームづくりが実現できます。

ぜひ参考にしてみてください。

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それではここから、詳しく解説をしていきます。

もくじ

アイフルホームの注文住宅の特徴・性能まとめ

ここから、アイフルホームの工法や、耐震性、断熱性など各種性能についていくつか紹介していきます。

アイフルホームの工法

アイフルホームの住宅は、「火災と地震に強い家」であるための工法や構造を採用しています。

基本は木造軸組工法

アイフルホームの住宅は、木造軸組工法が基本となっています。

ただし、単なる木造軸組工法ではなく、

  • 耐力コア<アレンジ仕様>
  • テクノスター金物
  • EH大開口フレーム

等を取り入れることによって、従来の木造軸組工法より間取りが自由で高耐震な住宅を実現しています。

構造体としっかり一体化した「剛床工法」を採用

構造材である梁と床を一体化させることで、地震による床のねじれやゆがみを防ぐ「剛床工法」を採用しています。

床そのものの強度も上がりますが、構造材と一体化した床は家全体を支える役割も果たし構造全体の強度向上にも一役買うことができます。

また床のたわみが小さくなるため床鳴りがほとんどせず快適ですし、床が厚いため万が一下の階から出火した場合でも燃え抜けにかかる時間が長くなり家族の命を守ります。

建物の長寿命のかなめ3つの通気工法

構造が理想的な強度と頑丈さを長く保つには、構造材の劣化や腐食を抑えることが必要です。

アイフルホームの3つのテクノロジーは構造内に湿気をため込まずに、構造材の劣化と腐食を抑えて住宅が長寿命であることを支えています。

1つ目は「外壁換気」です。

室内と室外の温度差によって、外壁内部は結露(壁体内結露)が発生しやすくなってしまいます。

結露は、シロアリや腐朽菌などの、構造材にダメージを与える原因を発生させてしまうことがあります。

また住まう人も健康を害するカビやダニの発生の原因になることも。

これらを解決するために採用されているのが、アイフルホームの外壁換気工法です。

壁の中に通気層を設けて新鮮な空気が流れ続けるようにすることで、壁の中の湿気を外に排出し構造性能の劣化を防ぎます。

2つ目は「小屋裏換気工法」です。

屋根のすぐ下にある「小屋裏」と呼ばれる部分は、住宅の中で最も太陽熱の影響を受ける部分です。

太陽熱の影響によって、日中は熱気と湿気が非常にこもりやすく、夜間は外気温の低下によって温度差が引き起こされ結露が発生しやすくなってしまいます。

壁体内結露と同様に、小屋裏の結露も住まいに良い影響をもたらすことはありません。

これを解決するために、温められると上昇する空気の原理を利用した棟換気を設けました。

簡単に言えば、屋根に熱気と湿気を含んだ空気の出口を用意しておき、空気が温まると上昇して勝手に外に出ていくようにしたわけです。

3つ目は「全周床下換気」です。

現代の住宅では、耐震性を高めるためにコンクリートを使用した頑丈な基礎を施工しています。

確かに耐震性から考えると望ましい基礎ですが、コンクリートが邪魔をして床下を十分に換気できないという問題があります。

床下はただでさえ地中の湿気が上がってきやすい場所です。

アイフルホームの住宅は、土台と基礎の間に「床下換気部材」を入れてこの問題を解決しました。

従来の換気工法は、耐震性に問題がない範囲でコンクリートの基礎の一部に隙間を開けることで換気するようにしていました。

しかしそれだとどうしても空気が滞留する箇所ができてしまい、十分に換気できているとは言えませんでした。

床下換気部材は、従来の換気工法のように基礎に隙間を開ける必要がありません。

そのためどの方向からも風を取り込むように設置することができ、床下全体を換気することができるようになりました。

アイフルホームの間取り

土地の制限や、規格がある中でも、住みやすい・心地の良い間取りが実現できるような工夫が施されています。

狭小地の住宅でも間取りを自由に「EH大開口フレーム」

従来の木造軸組工法では、筋かいや耐力壁で地震や台風による倒壊を防いできました。

そのため強度の関係でなくせない壁が多く存在し、とくに狭小地の住宅では間取りの自由度がほとんどありませんでした。

アイフルホームの住宅では「EH大開口フレーム」を採用し、耐震性能を保ったまま耐力壁の数を少なく抑えることに成功しました。

そのため、例えば狭小地の3階建て住宅でも、ビルトインガレージや大きな窓のある部屋など、壁を少なくした間取りも実現可能になっています。

アイフルホームのデザイン

見た目が良いだけではなく、機能性や使いやすさも考えられたデザインを採用しています。

いつまでも色あせることのない高性能外壁

アイフルホームの住宅の推奨仕様として、再塗装の期間を延ばしてランニングコストを抑えた表面塗装「プラチナコート」が用意されています。

一般的な塗装品であれば10年に1度ほどの頻度で本体の塗り替えが必要ですが、プラチナコートであれば本体の塗り替えは30年に1度に抑えることが可能です。

また付着した汚れを雨で洗い落とすセルフクリーニング機能の「マイクロガード」も用意されており、日々のメンテナンスの手間も最小限に抑えることができます。

外観も長寿命にする高性能屋根

アイフルホームの住宅の推奨仕様として、三層化粧構造色あせを最大限に防いだ高対候性の高性能屋根が用意されています。

強い太陽光や太陽熱、紫外線、雨などが否応に襲ってくる屋根は、住宅の中でも最も過酷な条件にさらされるパーツです。

それでいて、外観の印象に大きく影響を与えるパーツでもあります。

長期間使用しても色あせることがほとんどないように、「無機系塗膜」「無機彩石」「無機化粧層」の三層化粧構造のストレート瓦を採用しています。

またこの瓦は耐水性能と防風性能にも優れています。

台風時の3倍の雨量であっても屋根裏面への漏水がないことと、最大60m/sの強風でも屋根材の場たつきがないことが実験で証明されています。

すべての世代にやさしい「キッズセーフティ」のデザイン

これまでも「バリアフリーな家」という考え方での家づくりはされてきましたが、どうしても高齢者の方や障がい者の方の安全性や使い勝手ばかりに偏りがちでした。

アイフルホームの住宅は「すべての世代にとって安全で住みやすい」優しいデザインを追求し、みんなのためのユニバーサルデザインを子どもの目線から考える「キッズデザイン」の家づくりを考えます。

例えば開きドアより少ない動作で開閉できる引き戸、ドアストッパーをドア本体に隠して出っ張りをなくしてつまずく危険をなくした「みえナイゾウドアストッパー」、万が一転んでぶつかってもけがをしにくいように面取りされた角など。

10年連続で「キッズデザイン賞」を受賞している実績に裏付けられた、みんなにやさしいデザインです。

それぞれのプランニングに合わせて、必要なキッズデザインを採用することができます。

アイフルホームの耐震性

アイフルホームの住宅は、耐震等級3相当の耐震性を持っています。

耐震等級3相当を実現するための新技術「高耐力コア<アレンジ仕様>」

木造軸組工法の住宅では、一般的に筋かいで地震対策を行います。

しかし、頑丈さを保とうとすると広い空間や大きな窓など開口部を作ることができないという弱点がありました。

アイフルホームは安心・安全な暮らしを支えるテクノロジーとして「高耐力コア」を採用しています。

イメージとしては、木造軸組工法の柱そのものをより一層強くすることで高耐震を実現させる技術です。

この高耐力コアは特許を取得している技術で、筋かいと比較したときに最大で8倍もの高い壁倍率を実現することができます。

そのため、従来の筋かいを採用した木造軸組工法では難しかった、広い空間や大きな窓などの開口部を作ることができるようになりました。

高い耐震性を保ったまま、間取りの自由度も上げる。

これがアイフルホームの新技術「耐力コア<アレンジ仕様>」です。

接合部も地震に強く「テクノスター金物」

大きな地震による犠牲の多くは、住宅の倒壊によるものです。

ではなぜ地震で住宅が倒壊してしまうのかというと、柱や梁のへ接合部の弱さが原因でした。

地震の縦揺れで家が上下に揺さぶられることで、柱は土台から抜けてしまって大きくバランスが崩れます。

地震の横揺れでは、梁が抜けてしまい上から崩れていってしまいます。

このような危険を防ぐために、アイフルホームの住宅は地震が起きたときに特に揺れの力が加わる部分の強度を高めて、構造全体の品質を安定させています。

そしてさらに地震に強くするために採用しているのが、「テクノスター金物」です。

木造軸組工法は、構造材同士を組み合わせるためにはめ込む場所に複雑な加工(プレカット)を施します。

複雑に加工した切込みを組み合わせることで、簡単に抜けたりしないように工夫しているのです。

しかし逆に言うと、複雑な切込みを入れているということは構造材の一部を大きく削り落としているということなので、構造材そのものの強度は低下しているとも言えます。

何もしていない割りばしと切り込みの入った割りばしだと、切込みの入った割りばしの方が簡単に折ることができますよね。

簡単に抜け落ちないための工夫を施しながら、削り落とす部分を減らして強度を保つことを実現させたのが「テクノスター金物」です。

テクノスター金物を使用する場合、「スリット」と呼ばれる極シンプルなプレカットのみで十分なため構造材を大きく削り落とす必要がありません。

そのため構造材の本来の頑丈さを十分に活かすことができるのです。

また実際の地震を想定した接合強度のテストでは、テクノスター金物を使用した接合部の方が従来の接合部よりも最大で2倍近くの接合強度が証明されています。

テクノスター金物そのものの耐久性にもこだわって、110年以上の耐久年数を実現する3層の表面加工を施しています。

外側から「カチオン電着塗装」「リン酸亜鉛皮膜」「溶融亜鉛系メッキ」の3層構造にすることで、サイクル腐食試験機によるテスト結果でも110年以上の耐用年数が証明されています。

つまりテクノスター金物は、110年以上にもわたって建てたときの構造の強さを支えることができるのです。

地盤調査に新技術「スクリュードライバーサウンディング試験」を採用

いくら住宅の構造がしっかりしていても、住宅が乗っている地盤がもろければ意味がありません。

アイフルホームではより的確な地盤の解析を行うために、新技術の「スクリュードライバーサウンディング試験」を実施しています。

一般的に行われている地盤調査は「スウェーデン式サウンディング試験」というものです。

地耐力の強度の調査精度はスクリュードライバーサウンディング試験と同等です。

しかし土質の調査精度においては、スウェーデン式サウンディング試験では調査員が経験に基づいて「推定」で判断するしかありませんでした。

一方、新技術のスクリュードライバーサウンディング試験は、ボーリング調査並みの制度で土質を判定することができるので、従来よりも非常に高い精度で地盤の安全性を解析することができるのです。

アイフルホームの断熱性・気密性

ローコスト住宅を取り扱うハウスメーカーの中でも、アイフルホームの断熱・気密性能は一歩上を行っていると称されるほどです。

高断熱・高気密を実現する「HQP(ハイクオリティパネル)」

「HQP(ハイクオリティパネル)」とは、構造用面材と高性能断熱材と粘弾性体を一体化させた高性能パネルです。「セシボ零/極」シリーズに採用されています。

このパネルを壁面に使用することにより、高い断熱・気密性能と耐震・制震性能を両立して発揮します。

また壁そのものが高い断熱・気密性能を持っているので、施工者の熟練度による性能のばらつきを抑えて確かな品質をお届けします。

その断熱・気密性能の高さは、70mmの厚さのHQPで一般的に使用される断熱材の構成のグラスウール10Kだと151mmの厚さを用意した時と同レベルだということからもわかります。

HQPの熱伝導率は世界最高レベルの0.020W/(㎡・K)です。多くの他の断熱材と比較しても、圧倒的な性能の高さなのです。

またHQPの主原料は「フェノール樹脂」なので、熱に強く燃えにくいという性質を持っています。

炎を当てる実験を行っても炭化するだけで、引火して燃え上がることはありません。

開口部の断熱に3種類の高性能窓

冬に室内から暖かさが逃げていったり、夏に外の暑さが室内に入ってきたりと、熱の出入りが最も多いのは窓をはじめとした開口部です。

夏であれば全体の71%、冬であれば全体の48%もの熱の出入りが開口部を介して行われてしまっています。

つまり、壁面だけ断熱性能を高めても家全体の断熱性能は上がらないということです。

アイフルホームでは開口部の断熱性能を高めるため、プランや地域に合わせて3種類の高性能窓を用意しています。

1つ目は、高性能ハイブリッド窓「サーモスXトリプルガラス」です。

アルミと樹脂のハイブリッド構造、かつ内外2枚をLow-Eガラスで構成しアルゴンガスを封入することで、樹脂窓と同等の断熱性能が実現されています。

熱貫流率は、1.11w/(㎡・k)です。

2つ目は、高性能樹脂窓「エルスターXトリプルガラス」です。

最先端のテクノロジーを結集させて、世界トップクラスの断熱性能を実現しています。

内外2枚をLow-Eガラスで構成して、アルゴンガスと比較して約2倍も熱の伝わり方を抑えるクリプトンガスを封入しました。

またフレームのホロー内部に断熱材を入れています。

熱貫流率は、0.79w/(㎡・k)です。

3つ目は、高性能ハイブリッド窓「サーモスⅡ-H/サーモスL 複層ガラス」です。

アルミと樹脂のハイブリッド構造で、断熱性能を大きく向上させました。

特殊金属膜の効果によって、一般的な複層ガラスの約2倍の断熱性を発揮するLow-E複層ガラスを採用しています。

熱貫流率は、2.33w/(㎡・k)です。

アイフルホームの保証・アフターサービス

アイフルホームの社名の由来は、「EYEFUL=よく見える」という思いです。

品質や価格をはじめ、保証までどのようなものがあるのかよくわかるように整備しています。

完成引渡保証

アイフルホームグループでは、契約されたすまいの「完成」「引き渡し」を保証しています。

万が一契約した加盟店に何らかの不測の事態が起こり契約を遂行できなくなってしまった場合でも、住まいの「完成」「引き渡し」を責任をもって100%保証しています。

耐震補償

アイフルホームグループは「地震に負けない、安心して生活できる住宅を供給する」ことを使命の一つだと考えています。

強い構造体と、徹底した独自の検査体制によって高い耐震性能を確保し、その耐震性能に自信があるからこそ「耐震補償付き住宅」を提供しています。

これは、万が一地震の揺れを起因として施工した住宅が全壊した場合に、一定の条件をもとにして建て替えを実施するとき、その建て替え費用の一部を補償する制度です。

例えば、阪神淡路大震災や中越地震と同程度までの揺れ(計測震度)による地震で全壊した場合は、最高で2,000万円まで建て替え費用の一部を補償します。

住宅履歴情報

住まいの資産価値向上、およびリフォーム時の円滑対応のために、住宅の設計・施工図面、維持管理の履歴など「住まいの履歴書」を、歓声・引き渡し後30年間にわたってデータ保管するサービスです。

保管された情報は、オーナーがいつでもパソコン上で閲覧することができます。

最長30年保証

アイフルホーム加盟店で契約されたすべての新築住宅においては、「瑕疵担保履行法」に基づいて瑕疵(欠陥)の補修が確実に実施されるよう指定保険法人(国土交通大臣指定の住宅瑕疵担保責任保険法人)の住宅瑕疵担保責任保険に加入して資力の確保を行い、品確法により国が定めた10年の瑕疵担保の責任を履行します。


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長期継続点検

完成・引き渡し後も長期にわたって、契約したアイフルホーム加盟店が住まいの健康状態を点検します。

希望によっては、幅い広い範囲で定期的に点検・相談に応じることができます。

20年目までは無料点検、それ以降は有料点検です。

地盤調査

アイフルホームでは建築予定地の地盤を必ず調査し、敷地状態に合わせた最適な仕様の基礎を提案します。

約200項目にもわたる品質検査

瑕疵保証において長期間にわたり性能を保てる住宅であるかどうか、着工から完成・引き渡しまでの間に、アイフルホーム加盟店独自で8回の品質検査を行います。

検査対象は200項目以上にわたり、安心な住まいを提供すべく厳しくチェックします。

国都交通大臣指定の保険法人による3回の現場検査

3階建て以下の瑕疵保険対象住宅では、保険法人による現場検査2回が必須で行われます。

この2回の検査では、主に構造にかかわる箇所の検査が行われ、残念ながら雨漏れの要因となる重要な部分については十分に検査が行われていないのが実態です。

アイフルホームでは、雨漏れの原因となる重要な部分について、国土交通大臣指定の保険法人による現場検査をすべての新築住宅で実施しており、合計3回の現場検査を行っています。

また、アイフルホーム加盟店で契約されたすべての新築住宅では、住宅瑕疵担保履工法に基づき瑕疵(欠陥)の補修が確実に実施されるよう、国土交通大臣指定の住宅瑕疵担保責任保険法人である「JIO(株式会社日本住宅保証検査機構)」の住宅瑕疵担保責任保険に加入し、資力の確保を行っています。

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アイフルホームの評判・口コミ

ここまでアイフルホームの特徴や坪単価などを見てきましたが、気になるアイフルホームの評判はどのようなものがあるのでしょうか。

良い口コミと悪い評判をいくつかご紹介しましょう。

アイフルホームの良い評判

  • そこまで家にこだわりがなく、なるべくコストを抑えて「人並みの暮らしができる家」を建てたかったので、とても良いハウスメーカーだと思った。住んでからの不満もなく、満足している。
  • 元々がローコストなので、どうしてもこだわりたい部分だけグレードアップしても予算内に収めて家を建てることができた。
  • 担当者がとても心のこもった対応をしてくれて感動した。何度か相談の電話が夜遅くになってしまったことがあったが、親身になって相談に乗ってくれた。

特にコストを重視してハウスメーカーを探していた人の中から高い評価を受けていました。

二つ目に取り上げた口コミのように、一部分のみこだわりたいと考えている人にとっても、予算に合わせて希望の家を建てやすいハウスメーカーだと言えます。

アイフルホームの悪い口コミ

  • 近隣に加盟店が複数あったのでいくつか覗いてみたが、店舗によって対応に差があって不安になった。
  • 担当者に質問したいことがあって電話をしたが、なかなかつながらなかった。

アイフルホームの営業スタッフは、良くない評判が多いのが正直なところです。

フランチャイズ形式のハウスメーカーであるため、「アイフルホーム」という会社の社員教育ではなく、加盟店の社員教育や環境・雰囲気で対応が変わってきます。

スタッフの対応について良い評判がないわけではなく、上で取り上げたように「夜遅くでも対応してくれた」など、他社の口コミでもあまり見ないほど素晴らしい対応をしてくれるスタッフがいることもまた事実です。

「対応するのはすべて加盟店」というフランチャイズ形式の特徴によって、スタッフの当たり外れが大きくなってしまうのは、ある程度仕方がないと言わざるを得ません。

ですので、検討するときはこの点を踏まえておくべきだと言えます。

しかし逆に言うと、スタッフに不満があったり、スタッフと合わないと感じたときには、スタッフを変えてほしいと申し出るだけでなく、担当してもらう店舗を変えることもできるということです。

「アイフルホームで建てる」と決めた場合であっても、可能であればどこの加盟店で建てるかを決めるためにアイフルホーム内でいくつかの加盟店を見て回るのが望ましいでしょう。

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アイフルホームの平均的な坪単価

平均的な坪単価は40~55万円ほどと言われています。

ネット限定販売商品である「i-Prime7」は業界屈指のローコスト住宅であり、坪単価はなんと20万円台から。

本体価格も「700万円台で家が買える」という宣伝文句で、非常に話題を呼んでいます。

アイフルホームの過去の施工実績

アイフルホームは、創業の1984年以来累計で16万棟以上もの施工実績があります。

実際の建築事例は、以下のページから確認することができます。

注文住宅実例紹介|注文住宅のFCハウスメーカー【アイフルホーム】

アイフルホームの商品ラインナップ

ここからは、アイフルホームの取扱商品ラインナップをご紹介します。

セシボ零/極

人生を豊かに変えていく「ミライリッチの家づくり」がコンセプトの住宅です。

HQP(ハイクオリティパネル)による高気密・高断熱の家で、冬のヒートショック減少や夏の屋内の熱中症から家族を守ります。

気密・断熱の性能のグレードによって「零」「極」に分かれます。

セシボ爽

人生を豊かに変えていく「ミライリッチの家づくり」がコンセプトの住宅です。

グラスウールによる高気密・高断熱の家で、冬のヒートショック減少や夏の屋内の熱中症から家族を守ります。

Simple Life.

「自分スタイルで、賢く暮らす。」がコンセプトの、全5プランから構成されるシリーズです。

PLAN C01

スキップフロアのあるプランです。

リビングは普段の人と木もゆっくり過ごせて、ホームパーティーを開いてもゆとりのある広さです。

開放感のある吹抜けもあります。

  • 1階…玄関、LDK、WC、リビングイン階段
  • スキップフロア
  • 2階…洗面所、バスルーム、主寝室、洋室×2

PLAN C02

中庭とロフトのあるプランです。

中庭は、大きな窓を通してダイニングからもリビングからも眺めることができます。

  • 1階…玄関、L、DK、洗面所、バスルーム、WC
  • 2階…主寝室、WIC、洋室×2、バルコニー
  • ロフト

PLAN C03

見晴らしの良い2階リビングのプランです。

リビングの大きな窓の向こうにはバルコニーがつながっており、晴れた日にはアウトドアを楽しむこともできます。

  • 1階…玄関、主寝室、洋室×2、WIC、WC
  • 2階…LDK、ユーティリティールーム兼洗面所、バスルーム、WC、バルコニー

PLAN C04

和テイストの四季折々の彩りを楽しむことができるプランです。広いエントランスが特徴的です。

ウッドデッキがあり、そこからシンボルツリーがよく見えます。

  • 1階…玄関、DK、和室、洗面所、バスルーム、WC
  • 2階…主寝室、洋室×2、大型WIC、WC、バルコニー

PLAN C05

インナーデッキのある平屋のプランです。

利便性よりも心地よさを優先したシンプルな空間の作り方が特徴的です。

  • 1階…玄関、LDK、和室、洋室、主寝室、WIC、洗面所、バスルーム、WC、インナーデッキ

emika

アイフルホーム35周年記念商品として、2019年4月27日~2019年6月30日の期間限定で、全国限定350棟のみ販売されました。

現在は販売期間外で、公式ホームページではページが閲覧できなくなっています。

AYA(平屋)

「AYA」は平屋の特性と、アイフルホームが培ってきた「絆を育む家づくり」の実績を活かした住宅です。

「家のどこにいても、豊かな自然に近づくことのできる暮らし」をコンセプトに、里山での暮らしや海辺での暮らし、家庭菜園のある暮らしがサンプルケースとして挙げられています。

スプリーム(3階建て)

限られた敷地であっても暮らしの夢をあきらめたくない人に、プラス1階が暮らしにゆとりをもたらす3階建て住宅ならではのスカイバルコニーのある住宅です。

狭小地であっても、「EH大開口フレーム」を採用するなどして自由な間取りが実現できます。

ハッピーハーモニー(二世帯住宅)

「キッズデザイン」のノウハウを生かした、子育てをみんなで楽しめる二世帯の家です。

住まい方や建築計画など、二世帯住宅ならではの提案を行います。

公式ホームページでは、一部を共有して程よくプライバシーを保つ「部分共有型」や、基本の生活は別々にする「独立型」など、具体的な生活のイメージを添えて代表プランや実例を参照することができます。

i-Prime7(ネット限定販売)

「web housing」という、インターネットで住宅を建てる新しい仕組みでのみ購入できる住宅プランです。

WEB上で気に入った外観やプラン、仕様、色などをオーナー自身で選択し、営業スタッフからのセールスが一切ないため自分のペースで家づくりに取り組むことができます。

また店頭の取り扱いがなく、住宅展示場もなく、営業スタッフもいないという徹底した業務の効率化によって、700万円台からという高いコストパフォーマンスを実現しています。

耐震性や耐久性、快適性などの基本性能は、アイフルホームの住宅品質そのままです。

小さい家でも大人数が集まれる開放的な空間の「パーティーを楽しむプラン」全7プランと、対面キッチンと収納が充実している「収納が充実プラン」全7プランの、合わせて全14プランが基本として用意されています。

プランをそのまま購入することも、カスタマイズして購入することもどちらも可能です。

次世代レジリエンスホーム セシボ 家+X

「レジリエンスホーム」とは、「住まいの本質は、家族の命と財産を守ること」という考えを基盤に、平常時には省エネルギーでコストを抑えて暮らすことができ、また有事には家族の命と財産をしっかり守る住宅のことです。

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)対応で、ジャパン・レジリエンス・アワード2016を受賞しています。

「家だけを買う」のではなく、家と自動車、家とエネルギー、家とテレビ…などなど、これまでそれぞれがそれぞれに別々の役割を果たしていたものを有機的に結び付け、これまでにない新しい価値を生み出す次世代の暮らしの提案が「家+X」です。

子育てからシニア世代、万が一の介助まで、人生のどのステージにも柔軟に対応します。

またどんな人やどんなステージにも共通する人の五感に影響する要素(光・温度・音など)にも、細かい配慮をしいてプランニングを行います。

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アイフルホームで家を建てるのに向いている人

アイフルホームはLIXIL住宅研究所が運営している、フランチャイズ形式のハウスメーカーです。

フランチャイズ形式ハウスメーカーの先駆けであることや、i-Prime7といったネット限定販売住宅を取り扱って大きく話題になっていることもあり、加盟店数は全国トップクラスの規模の大きいフランチャイズ形式ローコストハウスメーカーになります。

そのため住宅の建築コストを抑えたいと考える人は、候補の一つとして検討・比較するのがおすすめです。

建てる家にこだわりがある場合でもそのこだわりが家の一部分である場合は、元々がローコストであるため「こだわりたいところだけグレードを上げて、全体を予算に収めてこだわりを詰め込む」という建て方ができます。

こだわりと予算のバランスがとりやすいのも、アイフルホームの強みだと言えます。

またフランチャイズ型であるということもあって、どの商品も一定以上は規格化されています。

「住宅について初心者の自分がすべて決めるのは不安がある…」という人にとって、ある程度のレールが用意されているのはおすすめできる点です。

アイフルホームとよく比較されるハウスメーカー2選

まずよく比較されるのは、クレバリーホームです。

アイフルホームと同じくフランチャイズ形式のハウスメーカーであり、加盟店数トップを競い合っているハウスメーカーです。

2018年の時点で、加盟店数1位はクレバリーホームになりました。

しかし販売戸数はアイフルホームが一位をキープしているので、実績数で言えばアイフルホームの方が上でしょう。

もう一つよく比較されるのが、タマホームです。

タマホームもローコスト住宅が売りのハウスメーカーで、非常に多くの人が比較対象としてこの2社を並べています。

クレバリーホームとタマホームのどちらにも言えることですが、アイフルホームと一番差が出る点が「住宅設備のメーカーをどの程度選べるか」という点です。

アイフルホームはLIXIL住宅研究所グループの会社であるということがあるため、住宅設備のほとんどはLIXIL製になります。

LIXILの商品は質が高いと評判がよく性能面で問題はないと言えますが、複数のメーカーから住宅設備を選びたいと考える場合はアイフルホームはあまりおすすめできません。

この3社の中で特にクレバリーホームで特徴的な点と言えば、コンセプトモデルのラインナップが多いことです。

大切なペットと一緒に心地よく暮らすことをコンセプトとした「inumo」、“ハコ”を自由に組み合わせて簡単・スピーディーに自分好みの家を作れる「クレ×バコ」、汚れにくい・お手入れ簡単・自らおそうじの「Kirara」など。

ライフスタイルのイメージから商品を選びやすいのは、クレバリーホームの方ではないでしょうか。

アイフルホームも商品紹介の中に「ライフスタイルから選ぶ」というページを用意していますが、商品ラインナップとしてライフスタイルイメージを軸として打ち出したものは「次世代レジリエンスホーム セシボ 家+X」と「Simple Life.」くらいです。

3社ともローコストを売りにしているため、価格や工法については大きな差が出にくくなっています。

しっかりと比較しようと思うと、各社の見積もりをとって細かな違いを比較していく必要があると言えるでしょう。

アイフルホームが対応しているエリア

全国に加盟店があるため、アイフルホームが一切対応していないエリアはほぼないと言って良いでしょう。

ただし一部の商品については、沖縄県・その他一部地域において販売・施工ができない場合があるため、アイフルホームを検討する際は以下の資料請求ページから問い合わせて確認すると安心です。

一戸建ての家を建てる|注文住宅メーカー・ハウスメーカー:アイフルホーム|新築・建て替えで一戸建ての家を建てる

「i-Prime7」を建築対象エリアは、北海道・富山県・和歌山県・沖縄県以外の都道府県に対応しています。

建築対象エリア外であっても建築を希望すれば一部で可能なことがありますが、別途費用が必要な場合があります。

また、対応エリアは変更される場合があるので、以下のページから最新の情報を必ず確認してください。

対象エリア|新築一戸建ての家を建てるならアイフルホームのweb housing

アイフルホームの会社概要

  • 社名:株式会社LIXIL住宅研究所
  • カンパニー名:アイフルホームカンパニー
  • 代表者:株式会社LIXIL住宅研究所 代表取締役 兼 アイフルホームカンパニー プレジデント 加嶋伸彦
  • 所在地:東京都江東区亀戸1-5-7錦糸町プライムタワー(旧 日鐵NDタワー)
  • 創業:アイフルホーム創業1984年

まとめ

アイフルホームはLIXIL製の住宅設備を使用して、良質なローコスト住宅を提供するハウスメーカーです。

フランチャイズ形式であるためスタッフの質に関しては加盟店舗ごとに確認したいところですが、コストパフォーマンスのレベルは非常に高いと言えます。

コストを抑えることを優先事項として考えるときには、ぜひ検討したいハウスメーカーです。

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